コツ、ポイント
クミンやマスタードのシードを油で熱して、油ごと加える技法をテンパリングといいます。
カレー作りにあらゆる技法を取り入れてみてください。
煮崩れを防ぐために鮭は必ず焼いてから加えてください。
このレシピの生い立ち
肉だけでなく、魚のカレーを食べたかったから。
1.
鮭は一口大より少し大きく切り、塩こしょうで下味をつけ、小麦粉をまぶしてムニエルにする。
2.
薄切りかみじん切りの玉ねぎを油を熱した強火のフライパンに入れ、塩を振る。表面が少し焦げるまで待ち、水を2回に分けて注ぐ。
3.
水に玉ねぎの焦げた部分が溶け、全体が茶色くなる。
にんにく、しょうがを入れ、香りを立たせる。
4.
トマトを入れ、強火で水分を飛ばす。
飛ばし方は私の投稿したID:5880812を参考にしてください。
5.
火を弱火にし、(A)のスパイスもしくはカレー粉を入れて2分ほど炒るように馴染ませる。
【カレーベース完成!】
6.
カレーベースに鮭のムニエルときのこを加え、馴染ませるように炒める。
7.
具とカレーベースが馴染んだら、沸いている状態が続くように、水は3回に分けて入れる。ココナッツミルクとコンソメも入れる。
9.
10分煮込み、水分が多いなら好みの濃度になるまで煮詰める。
味見をし、塩、こしょうで味を整える。
10.
別のフライパンを用意し(小さめがよい)、サラダ油小さじ2を熱する。
11.
熱した油にマスタードシードを入れ、パチパチと音がするまで熱する。
飛び散るので弱火にしてフタをするとよい。
12.
熱した油ごとマスタードシードをカレーに入れる。
この作業をテンパリングと呼ぶ。
13.
あとは皿に盛り付けていただく。
今回は彩りとして赤パプリカの素揚げを載せました。
https://cookpad.com/recipe/5899424
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