1.
こんにゃく芋は傷みやすいので入手したら早く使います。生芋がない場合は冷凍のこんにゃく芋や、こんにゃく粉100gでもOK。
2.
手袋をして、こんにゃくを「野さしい菜ブラシ」で洗い、包丁で皮をむきます。皮を多く残すと黒っぽいこんにゃくになります。
3.
ミキサーでつぶしやすいように細かくカットします。
4.
皮をむいたこんにゃく芋1kgに対し、ぬるま湯3Lを合わせてミキサーにかけます。ここでは4回に分けて行いました。
5.
ミキサーのフタをおさえ、スイッチを入れてすりおろします。
6.
大きな鍋にすりおろしたこんにゃくを入れて煮ます。木べらなどでよく混ぜます。焦げ付きやすいので注意してください。
7.
半透明の糊状になり、煮芋の臭いがして鍋から離れるようになるまで煮ます。
8.
ぬるま湯100~180cc(分量外)に「こんにゃくの素」1袋25gを加えます。
10.
お箸で混ぜて溶かします。25度以上のお湯で溶かすときれいに溶けます。
11.
鍋のこんにゃく芋に、溶かした「こんにゃくの素」を加えます。
13.
ちょっと重いですが一生懸命混ぜると、次第にダマがなくなり、よく混ざってきます。
14.
水で濡らしたタッパーなどの流し箱に入れ、よく押さえつけ、冷えて固まるまでおきます。(約3~4時間)
15.
適当な大きさに切り、大きな鍋に湯をたっぷり沸かして約30分煮ます。浮き上がってきたらさらにあと10分煮ます。
16.
冷水の中にすぐ入れ、さらにアクを抜きます。手作りこんにゃくの出来上がり♪ 水につけて保存します。(日持ちは1週間~目安)
17.
皮をむいたこんにゃく芋1kgから、約3.5~4kgのこんにゃくができます。
18.
おでんの具に。手作りこんにゃくは、意外と簡単で、適度な歯ごたえもあって、とっても美味しいんです。
21.
「こんにゃくの素」
25g×5包入
コンニャク凝固剤
成分/炭酸ナトリウム(食品添加物)
参考価格税別800円
扶桑化学
22.
「こんにゃくの素」は凝固剤です。粉末、5包入。すりおろしたこんにゃく芋に混ぜて固めます。単体ではこんにゃくは作れません。
23.
「野(や)さしい菜(な)ブラシ にんじん型」
オープン価格
参考価格
195円
KOKUBO
24.
「使い捨て手袋(30枚入)」
オープン価格
参考価格
税別175円
KOKUBO
25.
こんにゃくの生芋は直接肌に触れるとかゆくなります。手袋の着用をお勧めします。
26.
凝固剤はアルカリ性のためアルミ製のお鍋を使用すると表面のアルマイトを侵食します。アルミ以外のお鍋をご使用ください。
27.
生芋1kgに対してぬるま湯の量を減らすと、こんにゃくの仕上がりが固くなります。
28.
玉こんにゃくを作る場合は、約1.5-2Lのぬるま湯(通常量の1/2)でお作りください。