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62℃鉄分補給ジューシー鶏ももみぞれ和え
by 低温調理器BONIQ
比較実験の結果を元に、しっかり肉に味を染み込ませて。低温調理でプリッとジューシーな鶏もものみぞれ和え。
コツ、ポイント
人間も動物も、体の約6~7割が水分です。魚介類に至っては75%以上が水分。 素材の水分を上手に減らすことができればできるほど素材の味や旨味は凝縮し、素材の味を濃く感じることができるのではないかと思います。
材料
(2人分)
鶏もも肉
1枚(280g。厚み3cm)
めんつゆ(3倍濃縮タイプを使用)
大さじ2
※しょうゆ 大さじ1・砂糖 小さじ1 顆粒和風だし 小さじ1でも可。
おろししょうが
大さじ1/2
大根
1/6~1/8本
小ねぎ
適量
このレシピの生い立ち
「62℃ 鶏もも低温調理 カットタイミング比較実験(ID:6883825)」の結果を元にしたレシピ。
1.
BONIQをセット。 食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
2.
62℃ 1:45(1時間45分)に設定する。
3.
フリーザーバッグに一口大にカットした鶏もも、めんつゆ、おろししょうがを入れる。
4.
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて
5.
密封し、低温調理をする。この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
6.
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
7.
フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
8.
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出す。 皿に鶏ももを盛り、バッグに残った汁をかける。
9.
大根をすりおろし、軽く絞って水気を切って肉の上に乗せ、小口切りにした小ねぎを添えて、出来上がり
10.
《作る際のポイント》
11.
調味料は麺つゆ(3倍濃縮)の代わりに「しょうゆ 大さじ1・砂糖 小さじ1・和風顆粒だし 小さじ1」でも代用可能です。
12.
鶏ももの皮が苦手な人は取り除いてから調理すると良いでしょう。
13.
煮汁には鶏肉の出汁が出ているので、余った場合は冷蔵保存をし和風スープや親子丼の煮汁に活用しましょう。
14.
《当レシピの栄養素》
15.
栄養素/食(1日の推奨量)
16.
<カロリー> 323.7 kcal <糖質> 5.5 g
17.
<タンパク質> 25.2 g(体重 x 1.2g ~ 1.5 g) <脂質> 20 g
18.
<食物繊維> 1.7 g(20 g〜) <カリウム> 549 mg(3500 mg〜)
19.
<カルシウム> 37 mg(650 mg〜) <マグネシウム> 48 mg(350 mg〜)
20.
<鉄分> 1.3 mg(7.5 mg〜) <亜鉛> 2.5 mg(10 mg〜)
21.
当レシピに対する「BONIQ管理栄養士からの栄養アドバイス」は、BONIQ 公式低温調理レシピサイトにてご覧ください。
22.
https://boniq.jp/recipe/?p=26567
23.
《作った感想》
24.
鶏もも肉を角切りにしてから調味料と一緒に低温調理をすることで肉汁は多く出ていってしまうのですが、
25.
しっかり味が染み込み、肉自体の食感も肉を切らないままで加熱するよりも締まったように感じ、
26.
旨みをより強く感じるようになりました。
27.
逆に、カットして調味料とともに低温調理をしたことで肉の余計な水分が染み出て、「脱水」されたようになったとも言えます。
28.
今後は素材の水分や脱水にも注目して低温調理を楽しみたいと思います。
https://cookpad.com/recipe/6885871
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