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丁寧に作る栗きんとん
by フォレストヒル
和菓子のような、すっきりとした絶妙な甘さの上品な味の栗きんとんです。
コツ、ポイント
さつまいもは厚く皮を剥き、長めに水に浸して灰汁抜きをする。 加熱したさつまいもは裏ごしをして滑らかにする。 焦げると風味がガラッと変わってしまうので、焦げる感じがしたら火から離し予熱で加熱する。
材料
(どんぶりに1杯分程度の量)
■
材料1
さつまいも(金時等のホクホク系の種類)
正味450〜500g
水(さつまいもの灰汁抜き用)
1リットル〜
水(さつまいもを茹でるため)
1リットル〜
●くちなしの実
1〜2個
●水
50ml
砂糖
大さじ5
■
材料2
栗の甘露煮のシロップ
50ml
みりん
大さじ2
水あめ
大さじ6
■
材料3
塩
ひとつまみ
栗の甘露煮
10〜15粒程度
このレシピの生い立ち
和菓子のようなすっきりとした絶妙な甘さに仕上がり、気に入りましたので掲載しました。
1.
さつまいもは、3㎝くらいの輪切りにして、3〜4mmに厚く皮を剥く。(灰汁が出てくる部分の内側を剥く)
2.
1を、水洗いして鍋かボウルに入れ、さつまいもが隠れるくらいの水を入れて一晩浸す。
3.
さつまいもを茹でる前に、小ボウルに●のクチナシの実と水50mlを1分くらい漬けて色を出す。クチナシの実は取っておく。
4.
2のさつまいもの水を捨て、鍋に新しい水に取替え、さつまいもと3で取っておいたクチナシの実をいれてから火にかける。
5.
4が沸騰して茹で汁が黄色くなったらクチナシを取り出す。
6.
5のさつまいもを竹串等で刺してみて、スッと通るまで15分程度茹でたら、一度ザルに上げて水気を切り、再度鍋に戻す。
7.
5が熱いうちに、砂糖を加えてヘラで柔らかくなるまでマッシュする。
8.
7もなるべく温かいうちに裏ごし器で裏ごしする。
9.
再度鍋に裏ごししたさつまいもを入れる。 材料2をボウルに入れ混ぜ合わせておく。
10.
8を弱火にかけ、温まってきたら、9のシロップの材料を加えて焦げないよう、ヘラで生地を鍋底からすくうように混ぜていく。
11.
もし、焦げそう気配がしたらすぐに火から離し、暫く予熱で加熱してヘラで生地を混ぜていく。
12.
生地から湯気が立ち、少しもったりとしてきたら、鍋底をすくって生地が流れず、鍋底がしっかり見えるようになれば火を止める。
13.
12に塩を加え生地と混ぜ、栗の甘露煮を加え、1〜2分焦げないように注意しながら火を入れる。
14.
火を止め、粗熱を取る。余ったら保存容器に入れて冷蔵庫で保存する。消費は3日程度で。
15.
◼︎補足 さつまいもは厚く皮を剥くので、中サイズ2本=皮を剥く前の状態で700gくらいを用意してください。
https://cookpad.com/recipe/7062541
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