文字サイズ:
小
中
大
印刷する
いもあめ《御蔵島の伝統食》
by 御蔵島★東京宝島
砂糖を使わずにイモを糖化。完成までに7時間以上を要します。御蔵島のばあちゃんたちが涙した素朴で懐かしい甘さ。
コツ、ポイント
温度計は必需品。麦芽を入れたら70℃を超えないように注意。鍋のそばから離れないように。袋状のさらしがあれば便利。
材料
(250g分)
さつまいも(あめりか芋などの蜜芋)
1kg
麦芽
500g
■
御蔵島 郷土料理
このレシピの生い立ち
戦後、御蔵島で栽培されていたサツマイモ「あめりか芋」を使った素朴な甘さのアメ。その作り方を知る方々から情報を集め、東京宝島御蔵島チームが試行錯誤しながら再現しました。
1.
サツマイモを洗う。 〈作り方の画像は10倍量です。〉
2.
1を粗みじん切りにし、鍋に張った水に入れる。
3.
2をひたひたの水で火にかけ、鍋の温度が均一になるようかき混ぜながら煮る。50℃からは弱火に。65℃前後で1時間煮続ける。
4.
最後に沸騰させて火を止める。 火からおろし、イモをつぶす。 50℃程度になったら麦芽を混ぜる。 50℃で30分キープ。
5.
4を湯煎にかけ、65℃で90分キープ。 65℃で保温できるものがあれば便利。
6.
5をさらしに入れ、搾る。 硬いスノコがあれば便利。
7.
6を煮詰める。 1時間程度。
8.
とろみが出てアメ色になれば完成。
9.
ふかしたイモにつけて食べると風味が増して美味しい。
https://cookpad.com/recipe/7140586
© 1998 - 2024 Cookpad Inc.