1.
【材料の準備】
油(30g)は、サラダ油でOKです。
私は香りが良いのでバターを使います。有塩でも無塩でもOKです。
2.
冷蔵庫から出したばかりのバターの場合は固形ですので、
電子レンジを使って600wで30秒加熱して液化させます。
3.
液体は牛乳はドライイーストを予備発酵する場合は230g、予備発酵しない場合は260gです。
水100%でもOKです。
4.
牛乳は冷たいと酵母が眠ってしまうので電子レンジを使って600wで30秒加熱して30℃前後にしてくだだい。
5.
小麦粉は強力粉400g用意します。
私は、製菓材料店で購入した、
最強力粉のゴールデンヨットを使用しています。
6.
【予備発酵】
ドライイーストを予備発酵します。
予備発酵しない場合は手順10まで飛ばして手順11から始めてください。
7.
ポットのお湯を10g程度(一瞬押す感じ)だして、残りは、牛乳で30g
になるように調整します。
温度は30〜45℃に調整
8.
手順7の液体③に砂糖10gとドライイーストを混ぜてください。
温度を30〜45℃に調整し10分程度維持してくだだい。
9.
予備発酵が成功すると写真のように細かい気泡ができます。
「酵母液」の出来上がり。
10.
注意!酵母菌は30℃未満だと活動しません。
50℃を超えると死んでしまいます。
必ず、30〜45℃の範囲を維持しましょう
11.
【混ぜる】
全ての材料をポリ袋に入れてください。
全てとは、・・・
12.
順不同ですが、粉類から入れると飛び散らなくてよいので、私が入れる順番を書いておきます。
13.
予備発酵ありの場合
強力粉400g、砂糖20g、塩3g、牛乳230g、食用油30g、酵母液46gです。
14.
予備発酵なしの場合
強力粉400g、砂糖30g、塩3g、牛乳260g、食用油30g、ドライイースト6g、です。
15.
料理教室に行くと、酵母菌は塩分を嫌がるので、離して入れてくださいとか注意されますが、私は無視します。
16.
直ぐに混ぜるのに、離しておく理由が良くわかりません。考慮するだけ思考の無駄!気にせず進めても十分美味しくできるので無視
17.
ポリ袋に空気を吹き入れて、上下左右に数回振ります。
数回振ると写真のようにまとまってきます。
18.
まとまったら空気を抜いて
床に置いてください
19.
良くもんでください。踏んでも良いです。
体重をかけた方がよく混ざります。
ビニール袋が破けないように注意してください
20.
たくさん踏み踏みした状態
写真のようによく混ざったら次へ
22.
袋の口を閉じて、空気を吹き入れて、上下左右に振ってまとめて踏み踏みを数回繰り返します。
24.
良く混ざったら、
工程21に戻るを3,4回行います。
25.
十分、捏ね終わったら、丸めて空気を抜きます。
29.
発酵が終わったらビニール袋をハサミで切って生地を取り出します。
ビニール袋はこねるマットとして使うので考えて切ってね
31.
このままだと邪魔になるので、適当に丸めておきます。
39.
フッ素加工されていない型を使う場合は生地を入れる前に、型の内側に、バター等の油を塗って焦げ付かないように準備してください
40.
フッ素加工されている型の方が余計な油を使わずヘルシーなのでおすすめです。
41.
角パンは蓋をして、山パンは蓋を外して、二次発酵をします。
40℃で40分程度行います。
42.
発酵状態によって蓋が取れなくなるので、必ず、二次発酵の前に山パンにするか角パンにするか決めておきましょう。
43.
二次発酵が終わったら、生地の入った食パン型を取り出します。
オーブンに棚板を入れて220℃で予熱します。
44.
予熱が終わったら、棚板の上に、食パン型を置いてそのまま25分加熱します。
45.
焼き上がったら
直ぐに取り出します。
蓋を取って焼き色を確認します。
46.
焼き色が足りなかったら、角パンは蓋をしてオーブンに戻します。5分程度ずつ追加加熱してください
49.
サーモガン
非接触なので料理するとき重宝します。
50.
ポリ袋
厚さ0.05mm以上あると良いと思います。
大きさは13号(横26cm、縦38cm)を使用しています。
51.
めん棒
凹凸がある方が生地がくっつかず使いやすいです。
52.
昔は天然酵母を使っていましたので、酵母の準備に最低3日は必要でしたが、
53.
ドライイーストを予備発酵して使うようになってからは、酵母の準備期間が10分程度に短縮されました。
54.
1.5斤の場合、慣れた人なら強力粉380g位程度でも作れると思いますが、素人なので粉量を少し多めに設定しています。