1.
■基本の作り方■
青梅です。これが一番美味しいです。
2.
青梅は水で洗って拭き、なり口を竹串で取り除く。
ポリ袋に入れて冷凍庫に一晩入れ氷らせる。
3.
ビンを消毒する。
熱湯をかけてから、ホワイトリカーで拭く。
4.
ビンに2の青梅と砂糖を交互にぎゅっと詰めて入れる。砂糖の量は梅が埋まるくらいまで入るように調節する。
5.
完成です。
冷暗所、涼しいところに置いて下さいね。
6.
シロップが上がってきたら砂糖がとけるまで必ず1日1回は瓶をごと振る。梅が空気に触れる時間を減らす(カビ防止)ため。
7.
1ヶ月ほどで飲みごろに〜♪(砂糖がとければ飲めますよ)
保存…常温
飲み頃…1か月位から
賞味期間…2年
8.
■梅について■
漢方では
平性(日常的に飲食し滋養強壮によい)
酸味(肝臓、胆のう、眼などによい。 引き締める作用。)
9.
効能は
殺菌、肝機能回復、疲労防止、回復、老化予防、消化、整腸、浄血、血液正常、塩分排泄、美肌、体質改善など。
11.
シロップができてくると青梅が上がってきますが、入れておいてOK。中の梅は刻んで使ったり、ジャムにしてもいいですよ。
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梅シロップの残った梅は、濃いめの中国茶や日本茶のお茶請けにも♫パンに混ぜ込んでも美味しいです。
( ´艸`)
13.
慣れたら、氷らせないで作ってみては?レシピは氷らせないだけで同じです。さらに香りが良いのと、ジュースの抽出量が多いです。
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やはりポイントは
シロップが上がってきたら砂糖がとけるまで1日1回瓶を振ってあげること♫
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↑紫蘇シロップとも相性がいいですよ。
ゼリーやジュースにしてみてネ。
紫蘇シロップ
レシピID :754080
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←梅シロップ原液を水で薄める。お好みの味で。そこに紫蘇シロップ原液を静かに注ぐとこんなかんじです。
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紫蘇シロップとあわせたゼリーです。
春色ゼリー
レシピID :754078
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基本は青梅と同じです。完熟梅の場合は発酵しやすいので少量のホワイトリカーかお酢を3の前後に振りかけて下さい。
20.
完熟梅シロップの味は青梅と比べるとマイルドで爽やかな感じが少なく柔らかい風味です。梅干しの香りにちょっと似てます。
21.
香りも甘い梅の香りがほんのり残り、赤みのある綺麗な色に仕上がります。(赤みが強いものほど赤っぽいシロップに。)
23.
ブクブク泡が立って来た!?もし、発酵してしまったら!の対処法です。
シロップとしては風味が落ちるので急いで下さい!
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(この微発泡の状態も美味しいですよ。梅のシードル状態です♪イケます。)いわゆる、酵素ジュースです。
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発酵が進むと梅の香りがなくなっていきます。火を通すとなおさらです。早めの対処ですヨ。
ま、美味しく頂けるんですけどね。
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例1。ほんのちょっとの泡なら影響なしかも。すこしホワイトリカーかお酢を入れて1日様子を見るか、早々に例2へ→
27.
例2。それでも泡が発生の場合。味見をして大丈夫なら即、冷蔵庫へ、実は取り除く。発酵が進むため。
28.
例3。泡立ちはあるが味が影響がない場合。鍋(ステンか琺瑯)で煮立たせる。白い泡を全部取り除く。あら熱が取れるまで冷ます。
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冷めたら殺菌した容器に移して冷蔵庫に保存。少し白濁していたシロップが透明になります。(シロップの煮沸でアルコールは飛ぶ)
30.
例4。
ブクブク、味に軽いエグ味が。こうなったら、天然酵母としてa.調味料として使うか、b.パンの種にしてください。
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a.思い切って少し置いておくと(実入りで)、アルコール化が進むので調味料&酢として使えます。梅なので酸っぱいです。
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アルコールっぽい香りとブクブクが出てれば完成。嫌な臭いや腐敗臭がしたら迷わず捨てて下さい。残念ですが来年頑張りましょう!
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注意点は。放置しないこと、カビます!1日1回かき混ぜて下さい。それか冷蔵庫に保存。自然のものなので体にいいし風味もアリ。
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b.ブクブクのピークで冷蔵庫で保存→梅酵母エキスとなります。エキス自体がかなり酸っぱいのでパンにするなら元種
作りから。
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梅酵母の天然酵母のパン美味しいですよ♪
画像の丸パンは元種じゃなくそのまま使ったストレート法で。
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長々と情報いっぱいですみません。お疲れさまでした〜。(^▽^;)
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11〜1月は
柚子シロップ(いわゆる柚子茶です)
がおすすめです♫
レシピID:754383