1.
大き目の耐熱ボウルに水500gを量り、計量した粉寒天をよく混ぜる。レンジ用蓋またはふんわりラップする。
2.
600Wで、レンチンを始める。とりあえず4分。(始めの水温等に時間は左右されるので加熱しすぎないように)
3.
途中レンジ窓から沸騰し始めたかどうか、早めに確認する。今回まだ4分では沸騰していないので取り出して一旦かき混ぜて再びチン
4.
1分追加しながら、窓から見ていてもまだ沸騰しないので、再び1分追加。みていると30秒位で沸騰し始めしっかり沸騰確認~。
5.
沸騰し始めてからさらに30秒加熱してから出して砂糖コーヒーを入れ、かき混ぜて溶かす。16×10×5cmのタッパーに流す。
6.
寒天なので常温でも固まってきますが、早く食べたいので、氷水で粗熱を取って、冷蔵庫へ入れて冷やし固める。
7.
縁をちょっと押して空気を入れるとすぐペコンと外れるので、まな板の上に取り出し、16等分位にカット。器に盛る。
8.
生クリーム砂糖を氷水をあてながら、しっかり泡立てて、上に盛り好みでシナモンをふる。
9.
※ここからは、粉寒天でやらかした私の失敗例。(ケーキ屋で働いていた時は、「寒天」って扱わなくて…。
家族用に作るように→
10.
なって、色々と笑っちゃう位失敗したので~)
ちなみに仕事で寒天を使ったのは、40年前位に勤めた店でフルーツの艶出しが→
11.
「棒寒天」だったくらいで、ふやかして、煮溶かして使うんで、今思うとすごく手間かかりますね~今なら「ナパージュ」等ですね。
12.
失敗①早く固まるようにと、分量の液の半分だけに粉寒天を入れて沸騰させてから、残り半分の冷たい液と混ぜ合わせた→結果→
13.
後から混ぜた液が冷たすぎたので、寒天液が斑に混ざってしまい、ザラついた寒天に→こういう時は、後から混ぜる液を冷たくしすぎ
14.
てはいけない。寒天の凝固温度は、40~50℃と常温でも固まるのでそれ以上の液温でないと均一に混ざらない~(-_-;)
15.
失敗②レンチンで作る時に沸騰をしっかり確認しなかった。鍋で煮溶かすほうが確実なのですが、暑くて火を使いたくなかったので→
16.
レンチンでチャレンジした時、ちょっとフツフツしたから、もういいかな~と出して固め始めましたが固まらない(-_-;)
17.
寒天はちゃんと加熱沸騰2分位させないと、煮溶けないので、適当に沸騰させたつもりで冷やし固めても固まらない(-_-;)
18.
失敗③始めに水と混ぜてから加熱し始めるが、その水が給湯器から出した水だったので、生ぬるい水温だった~→冷水でないとダメ。
19.
等々結構簡単と思っていた粉寒天のデザートを作ろうとして失敗しました。寒天はテングサやオゴノリといった海藻からできており
20.
食物繊維により液体を固めるんだそうで~しっかり煮溶かさないと固まらないのですね~ゼラチンと全然違うので注意が必要と認識~
21.
※今回使った粉寒天は、説明を読むと、水300gに対して、粉寒天2gが標準と書かれている粉寒天です。
22.
※粉寒天もメーカーによって、色々あることが分かり~裏の作り方の説明をよく読まないと失敗してしまいますね~たかが粉寒天→
23.
されど粉寒天。
気になってしまって、次は牛乳寒天を作ってみたいです。