***レシピではないです***
特養施設で過ごしている義父に、お正月気分を味わってもらえればと、家族でお正月をお祝いしたときのおせちです。
歯が悪いので柔らかく食べやすいものだけにしました。
コツ、ポイント
軽い嚥下障害(口の中が渇いて上手く飲み込めない、むせこんでしまう)があるので、うすい鰹だしでつくった葛湯のような自家製の「とろみ」も持って行きました。
えびや栗きんとんなどを食べるときに一緒にスプーンで食べると良いようです。
(でも義父はこのとき「とろみ」なしでそのまま上手く食べることが出来ました。)
材料
ふわふわな、のし鶏
(鶏ミンチ/木綿豆腐/山芋/味噌/他)
栗きんとん
(栗甘露煮/さつまいも/くちなしの実)
1.
・ふわふわな、のし鶏
「介護福祉.com」のお料理レシピを参考。山芋をプラスしてよりふわっと感を。
食べやすくて、ボリューム感もあり、おいしいと一番評判が良かった。上にあるのは紅葉麩。
2.
・栗きんとん
「新版/基礎日本料理」土井勝著を参考。さつまいもは茹でずに電子レンジを使ったり手抜きもして。砂糖は少なめ、栗は食べやすい大きさで。
3.
・伊達巻
自己流です。奮発!?してはものすり身を使って。気長にフライパンで焼いて作ります。甘さ控えめ。
4.
・黒豆
「きょうの料理2000年12月号」参考。実家の母からもらった京都「北尾」の丹波ぶどう黒豆を使って。とっても立派に煮あがりました。横の柚子釜ならぬカボス釜に裏ごしした黒豆を入れて。(豆は柔らかくても皮が意外と痛いそうです)
5.
・お煮しめ
自己流で。里芋は小さめのひと口大に切って。京にんじんはねじ梅の飾り切りにしてお正月らしく。電子レンジで柔らかくし、薄味の鰹だしでさらに煮て柔らかくしました。
6.
・鮭といくらの炊き込みごはん
「おけいこ大好き和食の12か月」王由由/鈴木好次著を参考。新春らしいおめでたい色のごはんです。いくらをたっぷ~り入れて豪華に。鮭は生のいいのを使うと柔らかくて食べやすいです。いくらも水分があるので食べやすいみたい。
https://cookpad.com/recipe/78139
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