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パイナップルジャム
by 児島屋甚兵衛
パイナップルは酵素の関係でジャム化するのが困難です。ペクチン不使用で、ジャムらしきものを作ってみました。とても好評です。
コツ、ポイント
甘くてジューシーなジャム(?)です。子どもたちに大好評で、とくにヨーグルトに合います。低糖度ですので保存は冷蔵庫で2カ月程度、開封後は2週間程度で食べきりたいものです。尚、パイナップルの芯は砂糖で煮るなどすると美味しいデザートになります。
材料
(出来上がり 1.0kg)
パイナップル
大 2個
砂糖
280g
レモン果汁(好みで)
1/2個分
このレシピの生い立ち
パイナップルにはタンパク質分解酵素などが多く含まれている関係で、人工のペクチンを大量に加えなければジャム化は困難であると言われ、ジャムにすることを諦めていました。
1.
大きめの、ふっくらとした、あまり熟れすぎていないパイナップルがよい。棘のある葉はひねると簡単に取れる。
2.
上下をカットし、皮は6面を削ぎ取り、イガイガはこまめに取り除く。6等分に縦割りし、芯を切り落とす。この形で冷凍する。
3.
この状態で約1.1kgになる。鍋に入れ、自然解凍後キッチンハサミなどで銀杏型にカットする。好みでレモン果汁を加える。
4.
解凍ドリップが十分湧出したのを確認して、木べらでかき混ぜながら強火で一気に水分を飛ばす。途中時々アクを取る。
5.
約75%まで煮詰める。ほとんど水分がなくなり、木べらで掻いて底が見えるくらいになると、砂糖を2~3回に分けて加える。
6.
砂糖を加えたら4~5分程度煮込んで完成。盛り上がるほど堅くできるが、ジャム化してないので冷えれば汁が出てくる。
https://cookpad.com/recipe/886450
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