ついに関東、甲信、北陸も梅雨入りしましたね。いよいよ本格的な雨のシーズンがやってきました。雨が降り続くと買い物に行くのも大変。そんなときは豆腐料理にも、常備できる缶詰などを利用していきましょう。今回の豆腐百珍シリーズでは豆腐と缶詰を使ったレシピをご紹介していきます。
6月に入り、梅雨入りが発表される地域も増え、本格的な雨のシーズンに突入。雨が続くと困るのが、買い物に行くのがちょっと大変になりますよね。そんな時には、家にあるものでパパッとごはんが作れるのが理想的。ここで重宝するのが、ストック食材です。
ストック食材は、賞味期限が長い保存性の高い食材のことです。代表的なのは、ツナやコーンなどの缶詰類、高野豆腐や切り干し大根などの乾物類。まとめて買っておくと、買い物に行けない日や災害時など、いざというときに料理に活用できるのでとても便利です。
その中でも、缶詰類は特に賞味期限が長く、栄養のたっぷり詰まったものも多いのが特徴です。米やパスタはストックできている方も多いと思いますが、おかずに活用できる缶詰も常備しておくとよいでしょう。
おかずに、副菜にと活用範囲が広く、子どもにも人気なのがツナ缶。他の缶詰のストックはなくてもツナだけは欠かさないというお宅も多いのではないでしょうか。買い物に行けないと不足しがちなたんぱく質もツナで補うことができます。ツナは豆腐との相性もばっちりで「豆腐×ツナ」レシピは1,637品(2014.6.5時点)もクックパッドに投稿されているので、いろいろなレシピを作ってみてくださいね♪
豆腐とツナ、野菜を加え丸めて焼くだけなので簡単。冷蔵庫の余り野菜を加えたり、ツナ缶をサバ缶にアレンジもできて、基本を抑えておけばレーパートリーが広がります。ツナ缶は水煮を選べば、ダイエット向きの低カロリーおかずにも。
副菜になりがちなコーンも豆腐と卵と一緒に調理することで、メインおかずに。豆腐は水切りし、コーンも汁気を切っておくと仕上がりが水っぽくなりません。とろ〜りチーズもおいしそうなので、熱々をいただきましょう。
伝統的なストック食材である高野豆腐。いつもは煮物として食べることが多いので、たまにはトマト缶で洋風に仕上げてみましょう。ちょっとおしゃれにワインのおつまみなどにするのもいいですね♪
買い物に行けないときに便利と紹介しましたが、豆腐自体はあまり賞味期限の長い食品ではありません。でも、実は豆腐って冷凍保存できるんです!買ってきたパックのまま冷凍庫に保存し、使う時には冷蔵庫で解凍すればOK。高野豆腐のような食感に変化するので、生で食べるのではなく、高野豆腐のトマト煮のように加熱して調理するようにしましょう。「冷凍豆腐」で検索すればたくさんレシピが出てくるのでチェックしてみてくださいね♪