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サッカーワールドカップブラジル大会がついにはじまりしたね。先日行われた開幕戦では、日本人が主審つとめたことでも話題になりました。熱い戦いを支えるのは審判だけではありません。日本代表専属シェフにも注目が集まっています。
ついにはじまったワールドカップ。開幕戦のブラジル対クロアチア戦では日本人として初めて西村雄一さんが主審をつとめたことでも話題になりました。選手の活躍を支える存在は審判だけではありません。日本代表専属シェフである西芳照さんにも注目が集まっています。
西さんはJヴィレッジでも総料理長をつとめ、2004年からは日本代表の海外遠征先にも同行し、選手たちを食事の面から支えています。日本とは季節も食文化も異なるブラジルで開催される今回のワールドカップ。エネルギーの源でもある食事にはどんなメニューが用意されているのでしょうか。
すでにキャンプ地・ブラジルのイトゥにて、調整に入っている日本代表。日本をたってから初の完全オフとなった10日に選手達を出迎えたメニューは、なんとラーメンとギョーザだったそうです。地球の反対側、究極のアウェーともいえる地で食べる日本食に選手たちからは、歓声が上がったそうです。日本にいるのと同じメニューを同じ味で食べられるのは、精神的にも安心につながりますし、力を最大限に発揮するためにも欠かせない要素といえそうです。
西さんは日本代表が決勝進出するまでを想定して、すでに大量の食材を持ち込んでいるそうです。慣れない現地の厨房で料理をする苦労は相当なものでしょう。選手たちの体調管理としての食事だけでなく、マンネリ化しないように工夫を凝らしたメニューはチームの雰囲気づくりにも役立っているのではないでしょうか。遠いブラジルで戦う選手たちの影には、西さんらシェフのもうひとつの戦いがあると思うと、ますます目が離せません!
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