日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
北風の寒い季節は、どんなに気をつけていても、風邪をひいてしまいがち。のどが痛いし、寒気がしてきちゃった…。そんな風邪のひき始めには「たまご酒」がオススメ!昔ながらの知恵がつまっていて、体が温まり、栄養も摂取できちゃうんです。
体に侵入した風邪と戦うための栄養素である、糖分やアミノ酸が、たまご酒には含まれています。卵に含まれる成分リゾチームは細菌を殺す作用、痰や鼻水として外に追い出す働きをするため、風邪薬にも配合されているんです。また、お酒には血行をよくし、体が温まる効果も。体が温まることで免疫力も高まるというわけです。昔からの知恵は栄養面でも理にかなっているんですね♪
まず日本酒、卵、砂糖をボールにすべて入れて混ぜます。続いて、鍋に入れて点火し、かきまぜながら温めましょう。始めは強火にし、徐々にとろ火へ。点火から5分ほどで出来上がり!たまご酒って難しいと思っている人でも、これならダマになりません♪
ラム酒、牛乳、ハチミツを混ぜて、沸騰直前で火を止めます。そして、卵黄を入れたカップに、かき混ぜながら注ぎましょう。これで大人も楽しめる、洋風プリン味が完成です♪
とくに女性に人気の梅酒でもたまご酒は作れるんです。甘酸っぱいのでいつもとちょっと違うたまご酒が楽しめますよ。
昔ながらのたまご酒ですが、現代風にアレンジされているものもあり、とても美味しそう。自分好みのレシピも見つけたくなります♪ぜひ、風邪のひき始めはもちろん、寒さで体が冷えてしまったときなどにも、お試しくださいね!(TEXT:八幡啓司)
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