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トンカツを玉ねぎの薄切りを加えた甘辛い汁で煮込み、卵でとじ、アツアツご飯の上にのせて食べる「カツ丼」。私たちにとってとても馴染み深く、男性を中心にソウルフードと言っていいほどに根強い人気がありますね。そんなカツ丼ですが、一般的に認知されているものとは違った、ニューウェーブカツ丼を今回発見してしまいました。その名も「洋風カツ丼」。どうやら2つの県でご当地グルメとして親しまれているようなのです。さっそくチェックしてみましょう。
まず発見したのは、福岡県大牟田市のご当地グルメである「洋風かつ丼」。ただ、丼だけど平皿を使うそうです。ご飯ととんかつを盛って、鶏ガラベースにしょうゆとウスターソースを混ぜたあんかけ風のルーをかけて食べる一品なのだとか。大牟田市のデパートで1948年にオープンした洋食店の看板メニューが近年復活し、人気を集めているようなのです。(残念ながらそのお店はもう閉店しているようです)
もう1つは、新潟県長岡市の「洋風かつ丼」。デミグラスソースやケチャップをベースとしたソースをかけていただくカツ丼なのだそう。
本来“和風”であるカツ丼を“洋風”に調理するのは、意外と思いつきそうで思いつかなかったアレンジ方法ではないでしょうか。でもクックパッドには実践している人たちがいましたよ。どんなアレンジをきかせているのか、オススメレシピをご紹介します。
“和風”なカツ丼の固定観念を捨ててしまえば、“洋風カツ丼”のアレンジもけっこう簡単に広がりそうですね。カツ丼の新たな可能性に迫る洋風カツ丼、今週末にでもぜひ試してみてはいかがですか?(TEXT:中本タカシ/ライツ)
参考資料:『西日本新聞』2015/02/17朝刊
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