日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
俳優・佐藤健さん主演の人気ドラマ「天皇の料理番」(毎週日曜夜9時放送・TBS系)。明治後期から昭和の時代を舞台に、主人公の秋山篤蔵が料理人になる夢を見て上京し、ついには「天皇の料理番」にまで登り詰めていく様を描く、実話に基づくドラマです。
6月7日の放映では、異国パリで日本人であるが故の差別と戦いながらも抜群の包丁さばきを見せ、昇進していく篤蔵の姿が映し出されました。その中で篤蔵が「とびきりうまい普通のじゃがいもです」と、ふかしたじゃがいもにバターを乗せ醤油を垂らし、フランス人女性に差し出すシーンが。いわゆる「じゃがバター」を一口食べるや「マリアージュ!」と叫ぶ女性。マリアージュとはフランス語で「結婚」という意味ですが、相性のよさをあらわす意味でも使われます。醤油とバターの相性の良さをあらわした、なんとも心ときめくシーンでありました。
大豆・小麦などを複雑に発酵させて作る醤油と、乳中の脂肪分を凝固させて作るバター。醤油は料理にパンチと独特の風味をもたらし、胃腸を整える効果もあると言われています。バターはまったりコク深く、各種ビタミンを含みエネルギーの源になります。どんな素材の味も最大限に引き出してくれる醤油とバターですから、掛け合わさって美味しくない訳がありません。料理はツヤテリに仕上がり、豊潤な旨味がなんとも味わい深い、まさにマリアージュな出会いです!
醤油とバターのマリアージュを実感できる、絶品醤油バター味レシピをご紹介したいと思います!
いかがでしたか?子どもから大人まで大好きな醤油×バター味。ぜひそのマリアージュレシピをご堪能ください!(TEXT:ひらばるれな)
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