レシピの魅力を伝える書き方 (1)〜タイトルとキャッチコピー編〜
何気なく書いたレシピに、アクセスがあったりつくれぽが届いたりするととても嬉しいものです。レシピを書く際、すこし工夫をしてわかりやすく魅力的に表現できれば、自分のレシピをより多くの人に見てもらえる機会が増えそうですね。そんなレシピの“書き方のコツ”をちょっぴり紹介します。
※画像はPCで見た場合のものです。スマホの場合は検索結果一覧にキャッチコピーは表示されません。
検索で差が出る!タイトルとキャッチコピー
レシピのタイトルとキャッチコピーは、そのレシピの看板+宣伝文のような重要な存在。タイトル次第でレシピへのアクセスは格段に変わります。
以下は検索結果にレシピが表示された時の見え方です。2つの「肉じゃが」のレシピの見え方を比較してみましょう。
(A)(B)どちらも、使う材料や分量などのレシピ内容は全く同じものです。しかし、どちらをクリックして詳しくレシピを見たいか?というと、多くの方が下の(B)なのではないでしょうか。 レシピの内容に見合ったわかりやすいタイトルとキャッチコピーをつけることが大事ですが、同時にそのレシピの特長や個性を表現できると魅力が伝わりやすくなります。
レシピのタイトルとは?
タイトルは単なる“レシピの名前” というだけでなく、そのレシピの魅力をわかりやすく伝えるための最も有効な紹介文でもあります。 また、ここに適切なキーワードを盛り込むことで、きちんと検索にひっかかるような工夫もできます。
タイトルに使う言葉のポイント
この(B)のタイトル 「祖母直伝!3代伝わるうちの絶品肉じゃが」 見てみると
「祖母直伝」
おばあちゃんからのあたたかみが感じられる。作者も思い入れをもっていそうなレシピだな…
「3代伝わる」
数字が入ると具体的な印象が高まる。また、3代ということは少なくとも50年は作り続けられているはず。本当に愛されているレシピなんだろうな…
など、思わずクリックしたくなるような素敵なイメージが伝わるのではないでしょうか。
キャッチコピーとは?
キャッチコピーはレシピの写真横に表示され、その魅力をうまくアピールできる箇所です。魂を込めましょう。
レシピページではキャッチコピーを60文字まで入力できますが、上記のように検索結果の一覧には冒頭の40文字ほどが表示されます。ポイントになる部分は40文字に収まる箇所にもってくるのが良さそうです。
説明ではなく、「キャッチコピー」を!
キャッチコピーには、本体(ここではレシピ)の魅力を伝え、見る人の心をつかまえる(catch)役割があります。ここを単なる料理の説明文だけで終わらせてしまっては勿体ないです。
上記の(B)の例のように、
- どのように伝わってきたレシピなのか→「祖母から直接教わった」
- どんな評価をされているか→「父にも夫にも好評でいつもおかわり」
など、具体的なエピソードを挙げて表現すると魅力が伝わりやすくなります。 ぜひあなたのレシピをうまく表現した、素敵なキャッチコピーをつけてみてください。
その他、材料部分の見やすい表記法や写真の撮り方等にも色々コツがありますが、そちらはまたの機会に。