夏みかんのマーマレードの画像

Description

中身の袋もぜーんぶ使って作ります。 毎年5-6月、ご近所から大量にいただく無農薬の夏みかんを使って、一年分のマーマレードを作ります。苦みも程々! 市販のマーマレードはもう食べられません。材料をいただいたご近所や友人にも大好評です。

材料 (出来上がり約6リットル)

5kg(12個位)
小さじ2杯
皮をさらした水
800cc(厚皮下茹で分を除く)
上白糖
3kg

作り方

  1. 1

    夏みかんは良くたわしで洗ってから、厚皮を縦4つ割りに切って、身を取り出す。

  2. 2

    大鍋に厚皮を入れ、水をかぶるくらい加え、塩も加えて火にかけ、沸騰後1分間ゆでてザルに上げる。

  3. 3

    すぐに水にさらしながら、1ミリ幅くらいの薄切りにして、一晩(3~8時間)さらにさらす

  4. 4

    写真

    身は厚皮との間の白いふわふわをおおまかに除いて、各袋に分け、それぞれ口を切って種だけを取り出した後、2つか3つに切りビニール袋に入れて取っておく。

  5. 5

    皮をざるにあげ、その際さらしていた水を分量だけとっておく。厚手の大鍋(なるべくホウロウなど酸に強いもの)にビニール袋の中の身を入れ、水を切った厚皮をその上に入れ、とっておいた水を加えて強火にかける。

  6. 6

    沸騰したら吹きこぼれないくらいの弱火に落とし、ほんの少し隙間を開けて蓋をし、約2時間、途中何度か混ぜながら煮る。

  7. 7

    水分が無くなってボテッとした感じになったら、砂糖を3回に分けて加える。1回分の砂糖を加えては、木べらでよく混ぜ、沸騰するのを待ってまた次の砂糖を加えるというふうにしていく。砂糖を加えてからは焦げ付きやすいので、注意しながら煮上げる。

  8. 8

    自然にさましてから、煮沸消毒したビンやジップロックなどに入れて、日付を書く。無添加でカビが生えやすいので、必ず冷蔵庫か冷凍庫で保存する。冷蔵庫でも半年くらいは美味しく食べられる。それ以上の保存は冷凍庫で!

コツ・ポイント

水の分量がポイント。下ごしらえがちょっと大変ですが、煮るのは他のことをしながらで大丈夫! それから、三温糖やきび砂糖を使ったり、煮る時間が長すぎると、色が悪くなります。出来上がったものはカレーに入れたり、ヨーグルトに入れたり、水に溶かして暑気払いに飲んだりといろいろに使えます。 

このレシピの生い立ち

何十年も前に母が買ったNHKの「きょうの料理」のテキストを参考にして改良しながら、現在の作り方に落ち着きました。
レシピID : 57388 公開日 : 02/06/15 更新日 : 11/12/02

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