ばっけ味噌の画像

Description

北国では春の訪れを告げるものに「ふきのとう」があります。これを使った季節の山菜料理です、はい。
買ってもいいけど、ちょっと歩けばどこでも生えていると思いますよ。
しかも間違いようの無い山菜の一つです。

作り方

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    ふきのとうを採取しにいこう。どこでも生えていると思うけど農薬とかの無いところを探してね。あ、この人は私ではないです。(あ、写真が90度傾いてますねえ・笑)

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    採取の時は小型のナイフで、根元を切り取ります。引っこ抜くと根っこも抜けちゃうし、上部を切るとばらばらになっちゃうからね。

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    とってきたふきのとうは洗って根元の固い部分は切り取ります。(あ、写真は裏返しではなく私が左利きだからです)

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    沸騰したお湯でさっと湯がきます。あんまり長く茹でる必要はないよ。

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    水にさっとさらしてアクを抜きます。そしたら水をよく切るのだ。

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    よく絞ってから細かく刻みます。すり潰しやすいようにね。

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    擂り鉢でていねいにすり潰していきます。(ミキサーでする人もいるそうですけどねぇ、急ぐ必要も無いですからおすすめしません(^▽^;))

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    全体がよく擦れてきたらお味噌を加えます。味噌の種類はお好みですが、今回は麹味噌(写真)と八丁味噌を加えてみました。

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    よく擦り混ぜて、お酒、砂糖を加えます。ここで、白胡麻を加えたり、胡桃を加えたりするとより美味しくなります。(今回は白胡麻)また絹漉し豆腐を加えて口当たりをまろやかにする方法もあります。

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    よく混ざったら出来上がりです。密閉できる容器で冷蔵庫で保存したらけっこう日持ちしますよ。
    (2つあるのは少し味を変えてみたから)

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    追記:
    「ばっけ」とはふきのとうの私の地元の方言です。ふきのとうの周りを焼いて焦がしたり、出来たばっけ味噌を火にかけて練る方法もありますが、そこはお気楽な私ですからね(^^;;;

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    追、追記:食べ方なんですが、嘗め味噌として、冷や奴などの薬味としてお使いください。ほろ苦さがお酒のつまみにもよくあいますよ。

コツ・ポイント

ふきのとうは季節の味、山菜料理としては非常にお手軽です。天婦羅だけではちょっと寂しいですから。

このレシピの生い立ち

亡くなったうちの祖母から習ったものをすこし手軽に作れるようにしたものです。
レシピID : 21873 公開日 : 01/05/29 更新日 : 05/04/05

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