日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
いまや日本の国民的ソウルファーストフードとも言える「牛丼」。“街を歩けば牛丼屋に当たる”と言ってもよいほどに、その店舗数は増え続け、海外でも注目を浴びる食べ物となっています。ただ、依然として「男のヒトリ飯」「ガッツリ系」といったイメージが強いのも事実...。そんな現状を打開するようなトレンドが、今少しずつ巻き起ころうとしています。
「うまい・やすい・はやい」をキャッチフレーズに牛丼屋がチェーン展開を始めたのは、1970年代のこと。それから、あれよあれよと増え続け、2000年代あたりから始まったのが「低価格競争」。一時は「並盛り1杯 240円」なんてことにもなりました。現在は“280円”ということで落ち着き始めたようです(それでも安い!!)。
牛丼チェーンの御三家と言えば、吉野家・松屋・すき屋。その中でも、近年独自のメニューで快進撃を続けるのが「すき屋」。そのメニューとは、牛丼にチーズやキムチ、ねぎと玉子などを乗せた「通称・トッピング牛丼」です。レギュラーメニューと期間限定メニューを合わせると10種類。その選択肢の多さが家族連れにもウケ、現在牛丼チェーン全国1位の店舗数を誇るそうです。
そんな状況の中で今年11月、老舗・吉野家が小盛りの牛丼とサラダの新セットメニューを発表しました。「コモサラセット(生野菜サラダ330円、ごぼうサラダ360円、ポテトサラダ360円)」と名付けられたそのメニューは、吉野家初の女性向けメニュー。長らく「女性1人では入りづらい」とされてきた牛丼チェーンがようやくそのイメージの払拭に乗り出したのです。
でもおうちレシピは、ずいぶん前から女性ウケのものも含めて約1500もの牛丼レシピがたくさん投稿されています。むしろバリエーションが多くて、次のトレンドはここから生まれるかも!?と驚くほど。通常の牛丼にプラスオンしてアレンジされたものが色々ありましたよ。
いかがでしたでしょうか?もはや、食材の数だけ牛丼があるといってよいかもしれませんね。どんな食材が牛丼に合うのかと考えるだけでも楽しそうです。ぜひ、いろいろと試してみてください♪(TEXT:中本タカシ/ライツ)
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