赤ワイン・白ワインの代用はできるか

大さじ2くらいまでであれば水で代用することができます。ある程度の量が必要なときは、ワインの酸や風味などが必要なことが多いので、代用は避けます。「赤ワイン煮込み」や「白ワイン蒸し」など、ワインが味の決め手となる料理は代用は避けます。

レシピ中の少量のワインが、料理の香りづけや食材の臭み消しのみを目的としている場合は、加えないことも可能です。スープや煮込み料理、蒸し料理など、水分を足すという意味合いもある場合には水で代用します。

料理酒(清酒)での代用については、料理酒のほうが風味が強く、料理の味に大きく影響してしまうのでおすすめできません。また、赤ワインと白ワインでは色も風味も異なるため、互いに代用することは避けます。

監修:関岡弘美(料理研究家)