お塩ひかえめ 家族のためのカンタンヘルシーレシピ大募集!!3/8(月) AM10:00締切り

塩を減らそうプロジェクト

気になる食事の塩分は、おいしいアイデアで減らしましょう!
そこで、お塩ひかえめ 家族のためのヘルシーレシピを募集したところ、たくさんのレシピがあつまりました。みなさんご応募ありがとうございました。
おいしくてバッチリ減塩できちゃう♪レシピがいっぱいです。ぜひ作ってみてね!

受賞おめでとうございます
ふんわり☆ささみのピカタ~カレー風味~

ささみを手軽にメインにしてみました。
大人も子供もだーいすきな味です!
ビニール袋を使うと手軽にできます

管理栄養士さんからのコメント 粉チーズだけの塩分ですが、カレー粉を上手に使っていますね。パサつくささみ肉をピカタ風に仕上げたのもGOOD。
お塩ひかえめ!ぶりの大葉ごま味噌焼き

お塩ひかえめ!
ぶりの大葉ごま味噌焼き

by レンバス さん

味噌味でも練りごまを加えたので塩分ひかえめコクアップ!大葉の風味で美味しさ◎♪

管理栄養士さんからのコメント 練りごまがアクセントで美味しそう。味噌も最小限の量で減塩されてますね。
カボチャのローズマリー&ガーリックソテー

カボチャのローズマリー
&ガーリックソテー

by KT121 さん

甘いカボチャをオリーブオイルでシンプルにソテーしました。ハーブとにんにくがきいています。

管理栄養士さんからのコメント 煮物の定番「かぼちゃ」をハーブたっぷりのイタリアンで減塩されています。
焼きそば麺で減塩パスタ(生姜ポン酢味)

焼きそば麺で減塩パスタ
(生姜ポン酢味)

by ちぃくぅぴぃ さん

ダブルの生姜と、ポン酢とトマトの酸味が良い感じに合わさって、減塩でも美味しく、焼きそば麺使用だけど、パスタな仕上がり♪

管理栄養士さんからのコメント 焼きそばは塩分が多い料理ですが、ソースを使わずにおろし生姜やポン酢で味付けしたアイデアレシピです。
みんなのお塩ひかえめレシピはコチラ
presents 賞品

毎日の食事でお塩とりすぎてない?

専門のお医者さんに聞いてみました!〜塩とからだの関係〜

日本人は塩分多め!?

ヘルシーと言われる日本食ですが塩分量は多く、日本人の1日あたりの食塩摂取量は10.9gと非常に多いのです。

とりすぎると・・・

塩分の過剰摂取により、高血圧発症リスクが高まります。減塩は、高血圧予防のための最も重要なポイントです。

健康の目安は約小匙1

日本高血圧学会が推奨している1日の適正な塩分量は6gです*。約小匙1杯が1日の目安になります。 *高血圧患者の適用量

減塩するとおいしくない!?

人の味覚は少しずつ減った塩分には気づかないので、いきなり大幅な減塩をするのではなく、少しずつ減らして慣れていくのがおすすめです。
また、レシピや調理方法でおいしく工夫することもポイントです。

おいしく減塩! 家族のためのヘルシーレシピにチャレンジ!

春野菜(季節野菜)と油揚げの煮びたし
だしの味わいで減塩! 春野菜(季節野菜)と油揚げの煮びたし line 材料(4人分)

菜の花 2/3束(3~4cmに切る)
キャベツ 1/8個(ざく切り)
油揚げ 1枚(熱湯をかけて油抜きし、細切り)
だし 3カップ  酒 大匙1  醤油 小匙1/2
塩 ほんの少々(小匙1/10程度)
かつおぶし 2g

作り方
1 鍋にだしを沸騰させて酒を加え、菜の花、キャベツ、油揚げの順で加え、さっと火を通し、醤油と塩を加えて火を止める。
2 器に汁ごと盛り(減塩目的なら汁は半分残す)かつおぶしをのせる。
減塩ポイント 管理栄養士さん教えて! 手作りの出汁を使うことで、醤油の量を減らしてもおいしくいただけます。また菜の花などの春野菜は苦みや香りがあるので、食材本来の味を楽しむためにも、お塩控えめが適している食材ですね。
きんぴらイタリアン
味の決め手はバルサミコ酢 きんぴらイタリアン line 材料(4人分)

ごぼう 1/2本(3~4㎜厚ななめ薄切りにして水に5分さらす)
れんこん 1/2節(100g)(3~4㎜厚のいちょう又は半月切り)
人参 1/3本(3~4㎜厚のいちょう又は半月切り)
にんにく 1~2かけ(縦半分に切って芽を取り、包丁でつぶす)
赤とうがらし 1本(種を取る) 
オリーブ油 大匙1と1/2  バルサミコ酢 大匙1
こしょう 少々  醤油 小匙1/2

作り方
1 フライパンににんにくとオリーブ油を入れて弱火にかけ、じっくりとにんにくに火を通し、香りが立ってきたら赤とうがらしを加え、水気をきったごぼう、人参、れんこんの順で加え中火で炒める。
2 1の野菜に火が通ったら、バルサミコ酢を加えて混ぜ、こしょうをひき、醤油を加えて火を止める。
減塩ポイント 管理栄養士さん教えて!きんぴらは砂糖やみりんを使うため、知らず知らずに醤油を多く使いがち。砂糖を使わずににんにくや赤唐辛子を使用して香りと刺激を加え、仕上げにバルサミコ酢を使用したことでコクがプラスされます。最後に少しの醤油を使うことで、とても美味しいきんぴらに変身します。

塩分はおいしく減らせる! 管理栄養士からのアドバイス 管理栄養士小谷ひろこ

だし〜だしのうま味で調味料控えめに〜 手作りのだしは、塩や醤油を控えめにしても食材本来のうま味を引き出しおいしくいただけます。また、塩分の調整もできます。
ハーブやスパイス ~香りや刺激をプラスする名わき役~ ハーブも料理に合わせて香りをプラスするとおいしくいただけます。三つ葉、大葉、木の芽、みょうがは立派な日本のハーブ。また、カレー粉、唐辛子、ニンニク、生姜などで味にアクセントをつけることで塩分も減らせます。 酢や柑橘類 ~さっぱりおいしく!バリエーションも豊富 ~ お酢は、料理の仕上げに使うと味に深みが出てきて、有効的に塩分を減らせます。揚げ物にソースや醤油をかけずに、季節の柑橘類を絞っていただくだけで十分においしくいただけます。 普段使っている調味料の量を把握しましょう!塩の健康の目安は約小匙1

調味料の量を把握し、少しずつ無理なく減らしていくのがポイントです。 加工食品などは、塩分が多いものもあるので、塩分表示などで確認しましょう。

料理研究家 沼口ゆき

ル・コルドン・ブルー ジャポン、パリ ホテルリッツ料理学校で料理、製菓を学んだ後、有元葉子氏に8年間師事し独立。料理本、雑誌などで活躍。

管理栄養士 小谷ひろこ

老人ホーム、保育園の栄養士を経て、CS放送番組プロデューサーとなり有名シェフや料理研究家の番組を制作する。現在は魚料理家として活動中。

このページを見て、今後、普段の食生活の中で、
減塩を実践してみようと思いましたか?

このページの感想を教えてください。
どのようなことでも結構ですので、自由にご記入ください。