自由研究動画
お祭りの屋台で売られている、あんず飴やりんご飴がおうちで作れたら嬉しいですよね!好きなフルーツを使って、オリジナルの「フルーツ飴」を作ってみませんか?
溶けた砂糖が固まると…飴になる!
砂糖はふだん、サラサラとした粒状(つぶじょう)ですが、高温になると、溶けて液状(えきじょう)になるという性質があります。液状になった砂糖が冷えて固まると…そう、みんなが大好きな飴(あめ)になるんです。そんな砂糖の性質を利用して、おうちで「フルーツ飴」を作ってみましょう。
家にある砂糖で「フルーツ飴」を作ろう!
所要時間:30分 予算500円
※包丁と火を使用します。
ムジカのきらきらフルーツ飴☆
フルーツ飴って、祭りでしか食べられないと思っていたが、家庭で簡単に作れます!!しかも、とってもリーズナブル!追記あり。
道具
フライパン、つまようじ、クッキングシート、バット
調理について
・包丁と火を使うので十分注意しましょう。
・飴は完全に冷めるまで、置いておきましょう
砂糖の「変化」に注目!
砂糖を加熱すると、どんどん溶けて液状になります。さらに熱を加えて煮詰めていくと、とろ〜っとした状態になります。液状になった砂糖は、冷めてもサラサラの粒状には戻らず、パリパリの固い飴状になります。
砂糖ならではの「性質」を利用したものが、飴!
例えば水は、凍らせるとカチカチに固まって「氷」になりますが、温かい場所においておくと、溶けてもとの水に戻ります。一方、砂糖は加熱されて液体になると、室温(へやの温度)に戻しても、もとのサラサラの状態には戻りません。
水のように、凍らせて一時的に状態が変わっても、またもとの状態に戻れるものもあれば、砂糖のように一度溶けると、もとの状態にもどらないものもあります。
みんなが大好きな飴は、高温で溶かすと、冷めた時に飴状になって固まるという砂糖ならではの性質を利用したお菓子なんですね。
クックパッド編集部