煮くずれしない、ぶり大根(圧力鍋不使用)
作り方
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★手順がたくさんあるように見えますが、ぶりを煮たら一旦取り出し、その煮汁で大根を煮てからぶりを戻す、という流れです。
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4
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分量の水を鍋に張り、昆布を入れておく。少し戻って軟らかくなったら一旦取り出して細く切って結び鍋に戻す。顆粒だしでも良い。
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5
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ぶりかまを出刃包丁で割る。危ないので無理せずお店でやってもらったほうが良い。
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7
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4に*の調味料と薄切りにした生姜、長葱を入れて火にかける。沸騰したら水気をペーパーで拭いた6のぶりを入れ5分煮る。
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8
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その後3の大根をさっとすすいで加え落とし蓋をする。鍋の蓋をして10分煮る。火を止めそのままよく冷ます。
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9
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8が十分冷めたら手でぶりをそっと取り出す。強火にかけ沸騰したら蓋を取って煮汁が半分になるくらいまで大根を煮る。
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10
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ぶりを取り出す時点で昆布が軟らかくなっていたら昆布も取り出してぶりと同じタイミングで鍋に戻す。
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11
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大根に照りが出てきたらぶりを鍋に戻す。ぶりにあまりさわらない。昆布も戻し、ぶりが温まったら完成。
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軟らかくなっているのでやさしく器に盛りつける。煮込んだ生姜もおいしいので盛る。お好みで針生姜をあしらう。
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★煮汁が多いので火にかける時は常に強火で良い。この手順は切り身にもアラにも応用できる。お好みの部位でお試し下さい。
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アラ約500gで作った。調味料の量は同じ。小さい部分が少し煮くずれたがアラでもきれいに仕上がった。
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コツ・ポイント
甘味を控えたい時は砂糖の分量を減らしてください。たっぷりの煮汁の中で一度冷ますと長時間煮込まなくても味がしみて煮崩れ無しのきれいな仕上がりになります。放っておけば時間がおいしくしてくれます。余裕を持って作る事が最大のポイントです。
このレシピの生い立ち
あらで作ると何だか美しくない。目、こわいし…。切り身だと早いけどコクがない。売り場を見回し、かまならいいかもと思い作りました。一見、すごく手間がかかっていそうですが放っておく時間が長いだけで火の前に立つのは短いです。午後出かける日の必殺技♪