切れない包丁でも作れる鯵のタタキ(なめろ)

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Description

1kg以下の魚なら、家庭用の文化包丁で十分おろせます。
今回は 小学生の娘と子供用包丁でチャレンジ!手順をおぼえれば 初めてでも作れます。

材料 (3人分)

刺身用の鯵
25cm前後を3匹
タマネギのみじん切り
中4分の1個分
味噌
小さじ2~3
生姜
適量
3~4枚

作り方

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    写真

    鯵は内臓とエラを取り除いたら、キレイ洗い、写真のように 胴体と頭を切り離す。骨は 切らないので、骨に当るまで!皮をむく時にやりやすいように 背びれに沿って浅く切り込みを入れる。

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    写真

    頭からしっぽの方向へ ゆっくりと手で皮をむく。
    意外と簡単に出来るよ!

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    写真

    最初は 右側の身。頭を右にして、肛門のあたりから、骨の上に沿って包丁を入れ、写真のように貫通させ、そのまま尾の方まで、骨と身を切り離す。

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    写真

    今度は 頭を左にして、身を骨から完全に切り離す。途中、あばら骨の所は ちょっと硬いぞ!

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    写真

    次は 左側!頭を右にして、今度は 骨の下を写真のように包丁を入れ貫通させる。

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    写真

    今度は 魚をひっくり返し、頭は左。左側の身を骨から切り離す。こっち側は 頭の分が持ち上がって(写真参照)やりずらい。頭をまな板から出すとやりやすいよ。

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    写真

    あばら骨!を削ぎ切る。最初は 包丁の刃を逆さに向け 真ん中よりやや頭よりから、頭方向の端まで切込みを入れる。

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    写真

    包丁を普通の方向に持ち替え7で入れた切込みから、あばら骨に沿って削ぎ切る。

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    写真

    最後に中骨(血合い骨)。毛抜きで抜いても良いが、写真のように 切ってしまって、真ん中の部分は 捨ててしまうと、楽チン♪(サクにとる)

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    骨を完全に抜き取った身は 写真のように 細かく切ります。皮面を上に 低い方を手前(写真参照)にして切るのが基本。

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    10で細かく切ったアジに みじん切りしたタマネギ、摩り下ろした生姜と味噌を加えてひたすら包丁で、粘りが出るまでたたく!!
    好みで大葉やミョウガをくわえても良い。
    タマネギの代わりに長ネギでもよいが、タマネギを使うのが、房総の漁師風

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    写真のように 焼き鳥の串を使ってアジに躍動感を!
    カイワレ大根や大葉を使って盛り付け。ミョウガの梅漬けがあったので添えてみました。

コツ・ポイント

ココでのアジのさばき方は 邪道ですが、魚をさばけない人でも出来るように工夫しました。皮を先に剥いでしまうと、包丁が入りやすくなります。
包丁は 通常刃を下に握りますが、ココでは 時折刃を上に握ります。なんでも、端から切ろうとしないで、真ん中からグサッっと刺して、前後、左右に切ると上手く行きます。
もちろん、切れる包丁で普通に作れる人は その方が良いです。

このレシピの生い立ち

タマネギと味噌を入れる!常船宿の船長のオヤジさんに教えてもらいました。
レシピID : 102665 公開日 : 03/08/01 更新日 : 06/01/16

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

6 (4人)
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an0v0ko
今日は叩き過ぎないように見張ってましたょ。奥は普通にお刺身ね~。

つくれぽありがと♪見てたらボクも食べたくなっちゃった(^^ゞ

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an0v0ko
たたくとこだけ夫・・おっとぉ~叩き過ぎました!でも美味しかったょ

コメントも盛り付けもお洒落~♪つくれぽありがとね!

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ちゃーみーとん
すごく分かりやすいし綺麗にできました♪釣ってきた主人にも教えます

ご主人釣りなさるんですね!これからもヨロシクです♪

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ぷくpuku
パパの釣果でリピです☆みんな大好きなので大量に作りました♡

を~凄い大量!大漁だったんですね♪つくれぽ嬉しいです。