日本酒で甘さひかえめ✿すっきり梅酒

熟して黄緑～黄色になった梅（完熟ではない）を使います。熟した梅はあく抜き不要。優しく水洗いしてザルにあげる。

竹串でへたを取る。乾いた布巾などでていねいに水気をふく。水気が残るとカビの原因に。

うちでは水気をふき取るかわりに、新聞紙の上にキッチンペーパーを敷いて梅を並べ、日陰で半日ほど放置します。

梅が完全に凍ったら（一日置けば十分）取り出して漬け込みます。

消毒した梅酒ピンに梅を半分入れ、氷砂糖の半量を入れる。それをもう一度繰り返し、日本酒をゆっくり注ぎ入れます。

←梅が傷つかないように優しく入れてね(・。・)b　漬け込んだ後もビンを強く揺すったりしないで。

６ヶ月後ぐらいから飲めるようですが、うちでは１年間置いておきます。（度数が低いので長期保存・熟成には不向きかも）

日本酒はアルコール度数20度のものを使います。

20度未満のお酒を使うのは酒税法違反になるので注意！（ワインもね）度数が低いと腐敗やカビの危険性もあります。

氷砂糖200ｇだと結構すっぱめ、300ｇだと甘めのできあがり。200ｇより減らすと梅の機能性成分が出にくくなります。

氷砂糖でなく、ハチミツを使った方が好きなのですが、ハチミツを使うと濁りが出るようです。味には特に影響ない感じですが。

梅の実を取りだすタイミングはお好みで。ただ何度も開けて味見したりすると雑菌が入りやすくなるそうなので気をつけて。

あるいは、度数の高いお酒を少量ビンに入れ、ビンをあちこち傾けて内部全体にゆき渡らせる。中身を捨てる。内部は拭かない。

←うちではその時手近にあるお酒を使います。ウオッカだの焼酎だの。蓋の消毒も忘れないで～。