夏におすすめ♪金魚が泳ぐ錦玉羹の画像

Description

羊羹の型がなかったため、シリコンのマフィン型で作成しました。金魚は白あんで、池の底の砂利は道明寺粉で雰囲気をだしました。

材料 (4人分)

グラニュー糖
140g
水あめ
20g
<金魚>白あん
30g
<金魚>白玉粉
5g(加減を見ながら)
<水>青色色素
少々(加減を見ながら)
<砂利>道明寺粉
50g
<葉>抹茶羊羹(市販品)
1本

作り方

  1. 1

    下準備:
    寒天は水につけて一晩置く

  2. 2

    寒天を500ccの水で煮立てて溶かす。(今回使用は、1本当たり250Ccの水に溶かすものだったので、500Ccの水)

  3. 3

    煮立ったら、一度寒天を網でこす(溶け残った寒天くずをなくすため)

  4. 4

    グラニュー糖を加えて、さらに煮る

  5. 5

    火を止めて水あめを加える。寒天が冷めるのを待ちつつ、金魚と葉を作る。市販の抹茶羊羹を薄くスライスして、葉の形に切り抜く

  6. 6

    <金魚作成>
    白あんにふやかした白玉粉を混ぜ、硬さを調整しながら、混ぜていく。(スプーンでこねる)

  7. 7

    <金魚作成>
    扱いやすい硬さになったら、金魚の大きさにちぎり、楕円型にする。

  8. 8

    <金魚作成>
    楕円形の白あんに、食紅をランダムにつけて、マーブル模様になるように練る。

  9. 9

    マーブル模様になった楕円の白あんを
    3分の2のところで、「∞」のようにくぼませる。しっぽ側をつぶして、金魚に整形。

  10. 10

    (ひっくり返すタイプの型を使います)型の底に透明な寒天を0.5ミリくらい敷く。
    最後に葉を載せる

  11. 11

    上部が固まったら、金魚をさかさまにいれる

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    透明な寒天を金魚が隠れるくらいまで注ぎ込む。

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    冷まして、ゆるく固めるのを待つ間に、鍋に残った寒天をカップに取り出し、青い色素と混ぜて、青い寒天を作る

  14. 14

    青い寒天を流し込む。
    ※透明な寒天と混ざらないように気を付ける。ちょっとグラデーションなるくらいなら綺麗です

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    青い寒天が固まるのを待つ間に、道明寺粉を水にひたし、ラップをして電子レンジで温めます。

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    道明寺湖がふやけたら、鍋に残っている寒天と混ぜて、型に流しいれます。

  17. 17

    冷蔵庫で冷やし固めます。

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    写真

    利用したシリコン型。マフィン用だと、ちょうど市販の羊羹の缶詰みたいな大きさになります。
    しかも、取り出しやすい!

  19. 19

    <砂糖について>
    グラニュー糖がない場合、砂糖を使うと寒天が濁る場合があるので、注意!

  20. 20

    <寒天の濁りについて>
    ヘルシーにするには、甘みを抑えるのが一番ですが、グラニュー糖が少なすぎると寒天が濁ります。

コツ・ポイント

全部を青い寒天にしない理由は、金魚を目立たせるためです。
透明な寒天の中に泳いでいるほうが、金魚がクリアに見えます。
下の層を青くすることで、水の雰囲気はしっかりでます。
白あんに白玉粉を混ぜすぎると、味は粉っぽくなりますのでご注意。

このレシピの生い立ち

夏なので、金魚のお菓子が作りたいと思い立ったもの。
いろんな和菓子のカタログや本を読んで、自分なりに工夫してみました。
レシピID : 1497842 公開日 : 11/07/16 更新日 : 11/07/22

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