かりんのハチミツ漬け
Description
喉の痛みを和らげる効果のある蜂蜜とかりんの組み合わせです。風邪の予防にも、ひいてしまった時にも重宝します。作り方も簡単、分量も目分量で大丈夫です。かりんが黄色くなり、リンゴのような甘い香りがしてきた頃が漬け時です。
材料
(適量)
1~5個
はちみつ
1リットル~3リットル(カリンが浸るくらい)
作り方
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1
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かりんを洗い、水気を拭き取っておきます。
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2
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かたいので、切りやすい方法で切って下さい。こんなふうに輪切りにしてもいいです。
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3
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こんなふうに切ってもいいです。容器に入る大きさに切ればどんな形でもOKなのです。小さな容器なら小さめとか色々自由に...
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4
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たてに二つ割りにして、タネをスプーンなどで取り出してから、薄く切ってもいいです。大きさはバラバラでいいけれど、出来れば薄めに切った方がエキスが出易いです。タネも一緒に使います。種のエキスが喉に良いそうです。
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5
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種はそのままでもかまいませんが、お茶用の袋などに入れて漬け込むと取り除く時の手間が省けて便利です。
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6
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かりんがしっかり浸るくらいまで、蜂蜜を入れます。始めはかりんが浮き上がってきますが時間が経つと沈んできます。
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7
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見える場所に置いて、時々容器を動かし浮き出たかりんに蜂蜜をからめます。だんだんドロドロの蜂蜜にかりんの果汁がしみでて水っぽくなってきます。
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8
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2ヶ月くらいで出来上がりです。実と種は食べれません。ザル等で濾してもいいですし漬けたままの状態ですくって使用してもOK。
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コツ・ポイント
我が家では、喉の痛みに関係なく紅茶やヨーグルトにも混ぜていただきます。喉が痛い時にはそのままペロリ、風邪の時は生姜湯に混ぜたりとアレンジは自由です。種の中には、アミダグリンという青酸物質が入っているので、生で実を食べると青酸中毒や腹痛を起こす場合もあります。アルコールやハチミツに漬けると咳止めや喉の炎症を抑える効果を発揮する物質に変化します。漬ける時は、種も一緒に漬ける事がポイント。
このレシピの生い立ち
秋になると、ご近所から頂くかりん。毎年、かりん酒にしていたけれど、お酒に弱い私はちびちびしか飲めないので、なかなか減らず年代物のかりん酒が増えていくばかり。蜂蜜に漬けたものなら、お酒の飲めない子供でもOK!今では、常備品のひとつです。 もしも、かりんに出会えたら、試してみる価値ありますよ。
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