今治のたこ飯
作り方
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下処理
生蛸を適量の塩をまぶして、ぬめりがなくなるまで数回もみ洗いする。特に吸盤部分は丁寧に洗う。
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4
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炊飯器に米3合を普通に白飯を炊く時の水加減でセットし、その上にタコを並べる。
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5
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あげを入れ、分量の酒と薄口醤油を混ぜ合わせたものを加え炊く。
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6
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蛸のだしがでて赤飯のようなきれいなあずき色に炊き上がります。なんとも言えない磯の香が。
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7
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釜の底から混ぜ合わせ、旨味のしみたおこげも一緒に召し上がって下さい。
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8
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ご飯があまりそうだったら、すぐに茶碗一杯分ずつラップして冷凍しておくと色も風味もおちません。
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9
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レシピを教えてくれたお義母さんがこだわる愛媛名産松山の油揚げ。油ぬきがいらず、煮物等に使っても大豆の旨味がでます。
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香川の薄口しょうゆです。
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蛸の頭の部分も、小さめに切って一緒に炊き込んだり、だしがでるので煮物に使ったりします。
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コツ・ポイント
生蛸でぜひ。義母の材料レシピを殆どそのままですが、油揚げと醤油はお好みのもので、分量は普段の炊き込みご飯を目安に(水加減も)調整して下さい。蛸は下処理をして一回分の使用量ごとに冷凍しておくと、使用の際に水につけるだけで簡単に戻り便利です。
このレシピの生い立ち
地元では特に美味い梅雨時の蛸を『梅雨蛸』と言い冷凍しておくとさらに旨味も増すとか。義母が送ってくれた梅雨蛸と松山あげで、妻が蛸好きな父の為に『父の日』に作ると喜んで「父の日が一年に何回もあるといいのになぁ~」と言って皆を笑わせていました。