料理人の家のエビフライとカキフライ

海老はしっぽの手前まで皮をむく。背中に浅く切り込みを入れ、竹串でわたを取り除く。

☆わたの取り方は他にもあるようですが、私のような初心者には背に浅い切れ目を入れるのが一番簡単で取りやすいとのことです。

まな板に海老を横向きに置き、おなか側(内側)に包丁で5mm～1cm間隔の浅い切れ目を入れていく。

力加減はプチュッと音がするか手に伝わるくらいです。手を左にずらしながらゆっくり押して潰します。塩胡椒で下味をつけておく。

←切れない程度に結構力を入れます。海老はプラプラのペラペラになりますが、揚げるとしっかりした海老フライになります。

牡蠣はパックから出し水気を切り塩胡椒で下味をつける。パック入りのは洗わないでいいそうです。ｷﾚｲだし旨みを残す為です。

薄力粉をバットに入れて、海老と牡蠣に薄く薄力粉をつける。余分な粉を落としてから8の天ぷら液に入れる。

バットに生パン粉を入れ、9の海老と牡蠣にしっかりパン粉をつける。お皿に並べて再びパン粉をパラパラとかけて軽く押さえる。

海老を揚げる。180度の油で3～4分、濃い目のキツネ色になるくらい揚げる。パチパチ金属音がすればOK.

ソース、醤油、レモンなどお好みでかけてお召し上がりください。カキフライには醤油+レモンか味付けポン酢がオススメです。

☆サクサクにする秘訣：溶き卵だけだと卵がつき過ぎたり均等につかなかったりで衣が重くなってしまいます。それを天ぷら液が解消

☆天ぷら液の前に薄力粉を付けるのは天ぷら液を全体に綺麗に付けるため。天ぷら液は薄く付けた方がしつこくなくて美味しいです。