たしっぽ(いたどり)の下処理
Description
材料
作り方
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1
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たしっぽ(いたどり)はオスメスのある植物です。(どっちがどっちだったかなぁ?)
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2
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節ごとにカクカクと曲がっていて細い方よりも、太くてまっすぐな方が個人的に美味しいと思います。
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3
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早い時期なら下のほう。背が高くなってしまったら根元より上の方で折ります。目安は、”ポクッ”って気持ちよく折れるところで
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4
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下から皮をむきます。根元の方は筋が多いので、ピーラーでさらに剥いた方が、口ざわりがいいです。
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4~5センチくらいに切ります。
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6
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節を指で潰します。あくが抜けやすくなるのと、ゆでるときに破裂しないため。
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たっぷりの水につけて約1日。途中何度か水換えをし、水を舐めて酸味が薄くなってきたらOK。酸味の度合いはお好みで。
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8
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ここまでがあく抜き。ここからは食べられるようになるまでの下処理です。
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9
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たっぷりのお湯を沸かし、塩を入れます。網杓子を用意し、広い場所に朝刊一日分くらいの厚みの新聞を見開きで広げておきます。
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10
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お湯沸騰したら、網杓子に乗るだけのたしっぽ(いたどり)をお湯に入れ、ゆっくり10を数え(約10秒)ます。
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数え終わったらすぐにすくって新聞の上にぱらぱら広げて冷まします。これを繰り返します。(茹で過ぎると溶けちゃうので注意!)
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この段階で長く保存する時は、茹で上がりと同量くらいの塩で塩漬けすると、冬でも食べられます。(食べる時に塩抜きしてね。)
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すぐに食べるときは、お料理開始!ただ加熱しすぎは溶けちゃうのでくれぐれも気をつけてくださいね!
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ちなみに、煮浸しにするときは、煮汁を作ってぬるく冷ましてから水気を切ったたしっぽを漬け込みます。
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よく味をしみこませるには、ビニール袋に入れて空気を抜き、冷蔵庫で一晩保存。酸味があるからか、5日から1週間は持ちます。
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コツ・ポイント
煮物にするときも、煮汁の荒熱を取ってぬるくなってから入れて、そこから急激に鍋底を水にあてて冷ますと味が染み込みやすくなります。
シュウ酸という成分が多いので、度を越した食べ過ぎは注意です。
このレシピの生い立ち
懐かしくて料理してみたかったのですが、母がすでに亡くなっていて聞くことが出来ず、母が生前いつも一緒に野草摘みに行っていたお友達(おばさん)に聞きました。