氷頭膾の画像

Description

最高の肴。我が家の味。
特に時不知など柔らかく美味。

材料

氷頭(鮭の頭の軟骨の部分)
一頭分
適量
味噌
大1
砂糖
大1
適量
たっぷり

作り方

  1. 1

    氷頭を出刃包丁で薄くスライスする。
    ※手指を切らないように注意!

  2. 2

    ※氷頭=兜の目より上の辺りの軟骨部分。梨割前のものを両目に対し平行に切りたいが、梨割後に直角切でも作れる。

  3. 3

    【1】を瓶やタッパーに入れ完全に浸る量の酢を入れ、一日以上冷蔵庫で漬ける。

  4. 4

    漬けた酢を全て捨て、塩気が強い場合は軽く洗い、調味料で味付けをする。

  5. 5

    鮭の若さや塩の具合、酢の入り方によりかなり調味料の量が変わる。荒塩なら塩なし・甘塩なら砂糖なしでも。味見ながら調整する。

  6. 6

    小口切りした青い細ねぎを和えれば完成。
    臭みが気になる方はお好みで生姜を加えてください。

コツ・ポイント

鮭の個体差で調味料は千差万別。
洗わず更に酢を加えたりすることも。
若い鮭の甘塩の際はマリネのときから塩を足したりもします。
鹹ければもっと洗い、塩を抜き味噌も減らす。
調味料の量は、目安にもならないかも。
自分の舌を信じて味付けを!

このレシピの生い立ち

北海道出身の母が曾祖母から受け継いだ、伝統の味。
年間数度、親戚から丸一頭荒巻鮭が送られてくる。しかし一頭の内からほんの少ししか取れないこの珍味を、我が家は楽しみにしています。
レシピID : 2234395 公開日 : 13/05/25 更新日 : 13/12/19

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