研究中☆加賀ゆべし(柚餅子)
作り方
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1
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柚子を洗って、上部を切ってスプーンで果肉とワタを取り出す。取り出した中身は捨てないでね。
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2
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写真よりもうすこし、内側のワタを穴をあけないように気をつけながらこそげ取る。
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3
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◎印の材料を小鍋で火にかけ、ふつふつとする弱火でかき混ぜながら15分間練る。
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4
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(3)の鍋に粗く刻んだ胡桃、白胡麻、道明寺粉を入れ、混ざったら火を止めて少し冷ます。
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5
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※硬いと詰めにくいので完全に冷まさない。
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6
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荒熱がとれ詰めやすい固さになったら、(2)の柚子釜に(4)を7分目くらい詰める。注:いっぱい詰めると膨らんであふれます。
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7
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蓋をしてタコ糸で縛る。
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8
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蒸し器に、なるべく くっつかないようにならべる。
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9
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1時間蒸す。
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10
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蒸しあがったら、ザルにのせ1日くらい干す。(あふれてしまいました)
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11
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ベタベタしないくらい表面が乾いたら、和紙でくるみます。(習字紙2枚使用)
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12
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逆さてるてる坊主のようにタコ糸で縛ります。
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13
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雨や雪が当たらなくて、風通しのよい場所に吊るします。12月~3月までの間で最低2ヶ月半の間、乾燥&熟成。
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3ヶ月たっても、外からでは様子がわかりません。
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(ドキドキしながら)包みをあけます。カビていなかったら大丈夫。
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タコ糸をはずします。
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薄く切って頂きます。
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柚子をくり抜いた中身は砂糖と煮てジャムにしたり、果汁を絞って柚子酢として使って下さい。
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柚子の大きさや数が合わなくて、中身が余ったので、豆鉢に入れて1時間蒸しました。ご飯のお友にして頂きました。
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コツ・ポイント
吊るしておく場所のコンディションが大切です。雨や雪が当たらなくて、風通しのよい場所を選んでください。
このレシピの生い立ち
娘の高知土産の柚子で、ちょっと手の込んだ料理を作りたい!映画『武士の献立』にも出てきた柚餅子に挑戦しました。本格的なレシピを参考にしたのですが、量が50個分と多いのと、手に入りにくい材料があったのですが私なりにアレンジしてみました。