寸胴鍋と蒸籠で 米麹の画像

Description

麹ができれば百人力!自分で作った麹はふわふわでかわいいです。菌を入れたらある程度ほおっておきます。

材料 (出来上がり1200g前後)

うるち米
1kg
米麹用の種麹(取寄)
1g

作り方

  1. 1

    使用するお鍋の重さを計っておきます。できあがりを確認するのに便利です。(1390g)

  2. 2

    お米はよく洗って、丸一日たっぷりの水に浸しておきます。
    夏は痛みやすいので、きもち早めにあげるか、冷蔵庫に入れます。

  3. 3

    ざるにあげて、2〜3時間水切りします。

  4. 4

    お鍋にお湯をたっぷり沸かし、蒸籠に広げて30分蒸します。

  5. 5

    丁寧に端からしゃもじで返し、一粒食べて確認。透明で、指でつぶして火が通ってればよし。
    まだなら、15分弱更に蒸す。

  6. 6

    すべて蒸せたら、しゃもじで返し、うちわで扇ぎ、30℃まで下げる。
    ※麹菌が好きなのは30~35℃、湿度90~95%です。

  7. 7

    写真

    殺菌した寸胴鍋に半分入れ、麹菌を加えます。
    耳かきいっぱいくらい。冬などは小1/4くらい入れます。

  8. 8

    よく混ぜたら、残りのお米を加えてよく混ぜます。清潔な厚めのクロスをかませてふたをし、保温。冬は電気毛布と布で包みます。

  9. 9

    ※夏は温度が上がりすぎないように注意してください。ときどきふたを開けて蒸れすぎないようにします。

  10. 10

    6時間したら、もう一度、殺菌した手でお米をぱらぱらにします。あとは、真っ白い塊がぽこっと出てくるまで待ちます。

  11. 11

    温度が高くなりすぎないよう、お箸でまぜたりしながら、ときどき確認して気長に菌がはぜるのを待ちましょう、、

  12. 12

    ※ある程度、湿度も必要。鍋のまわりに少し水滴がついてるのがベスト。半日経って、乾いているようなら水スプレーして補います。

  13. 13

    白い塊がでたら、ひと安心。様子をみて、たまにざっくりと混ぜます。

  14. 14

    ふわふわの板みたいにできたら大成功。
    3日前後でできれば、他の菌が入りこんでることは少ないはず。

  15. 15

    目安として、重さが1.2倍になります。初めのうちは鍋ごと計って、確認すると便利です。(1668g)

  16. 16

    粗熱をとり、ビニールに入れ、野菜室で保存。上手にできていればひと月弱もちます。冷凍保存もできます。

コツ・ポイント

麹の花が咲くまで、温度管理するのがポイント。あまりにも時間がかかると、他の菌が繁殖してしまったり、保存中に黒いのやだいだい色のかびの原因になってしまいます。道具や手のアルコール殺菌も忘れずに!

このレシピの生い立ち

麹のお取り寄せが面倒で。。
レシピID : 2469038 公開日 : 14/03/08 更新日 : 14/03/17

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