野草レシピのびると小松菜のベーコンソテー
作り方
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土手、道端、空き地、あぜ道で見かける「のびる」。葉はあさつきより細く、切り口が丸いあさつきに比べ三日月形なのが特徴です。
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鱗茎は一年中食べられ、葉の部分は若葉の時期3~5月のみ食べられます。今回は鱗茎のすぐ上で葉を切り落とし使用します。
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ボールに水を張り、小松菜を洗う。根元を切り落とし、根元部分に付いた土も洗い落としておく。水気を切り、3cm位に切ります。
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4
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のびるは鱗茎のすぐ上で葉を落とし、薄皮を剝き、根元の部分も切り、大きいものは半分に切っておく。
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5
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ベーコンは1cm位の幅に切ります。にんにくも入れる場合は頭とお尻を切り落とし、芽を取り、スライスしておきます。
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フライパンを熱し煙が立ったら火を弱め、バターを熱しにんにくとベーコン、のびるを手早く炒めます。焦げやすいので火は中弱火で
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7
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ベーコンの淵がカリッとしてきて、伸びるが透明になってきた位で、小松菜を投入。火を中強火にします。
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塩、胡椒を振りいれ(ベーコンとバターの塩気があるので入れすぎに注意)、小松菜がしんなりしてきたら味をみて完成です。
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追記:
菜っ葉は小松菜以外にもほうれん草等でも大丈夫ですが、ほうれん草は陰性の強い野菜なので小松菜を使用しています。
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コツ・ポイント
鱗形(りんけい)は地下茎の一種で、玉ねぎ等と一緒です。寒くなり野草が減る時期でも食べられるとっても有り難い野草です。
鱗茎は直径2cmほど。スコップを使い群生している所をまとめて堀り、小さいものは埋めなおすか根元が太いものを探して掘ります。
鱗茎は直径2cmほど。スコップを使い群生している所をまとめて堀り、小さいものは埋めなおすか根元が太いものを探して掘ります。
このレシピの生い立ち
生のままお味噌等をつけてピリッとした辛さを楽しむ。酒の肴として知られる「のびる」ですが、もっと日常的に食べられて、子供も喜ぶメニューはないかと考えて作りました。炒めたネギの甘さは老若男女に親しまれる美味しさです。