本気で旨いブイヤベースを作るの画像

Description

本気でブイヤベースを作るなら、魚介を煮てダシを得るのではなく、事前にアラを煮てスープを先に作るコト。ひと手間で激旨スープ

材料 (【スープ素材】)

オリーブオイル
大さじ3
スライス玉葱
大1個
スライス長葱
1本
数本分
おろしにんにく
2片
白ワイン(出来ればぺルノー酒)
200cc
塩(ゲランドの細粒塩)
小さじ1
サフラン
ひとつまみ
【スープに入れる具材】
1尾
イトヨリ
1尾
4~500g
ホタテ貝柱など
お好みで
【ルイユソース】
2個
おろしにんにく
1片
オリーブオイル
大さじ2~3
パプリカパウダー
小さじ1/2
カイエンヌペッパー
少々
塩(ゲランドの細粒塩)
少々

作り方

  1. 1

    スープ素材のあらを流水でキレイに掃除する。特に背骨の付近のチアイや、アタマ内部をキレイにする。

  2. 2

    写真

    オーブン皿にアラを並べ240度で水分が飛び、全体に焦げ目が付くまで焼く。同時進行でガス台で③の調理を進める

  3. 3

    写真

    スライスした玉葱、長葱、セロリの葉の部分をオリーブオイル大さじ3で20~30分炒める。鍋肌部分でおろしにんにくを炒め

  4. 4

    写真

    更にアラを加えて木ベラで潰すように20分ほど炒め、白ワイン200ccを注ぎ入れ全体を和え炒める

  5. 5

    写真

    トマト缶、塩、水2000ccを加え、ローリエ、八角、フェンネルシードを入れ強火で加熱、浮いてきたアクを丁寧に除去する

  6. 6

    写真

    弱火で2時間加熱し、シノワ(無ければ金属ザル)でスープを濾す。麺棒などで押し潰しながらスープを凝縮させる

  7. 7

    写真

    下処理し適宜切り分けた魚を煮る。煮上がったら魚は取り出して、取り皿に取り分けておく。綺麗に下処理した海老、アサリをいれ

  8. 8

    貝の口が開いたら完成。貝類と甲殻類スープを器の魚の上に注ぐ。
    好みでルイユソースを加えて戴く

  9. 9

    写真

    【ルイユソース】
    卵黄2個におろしにんにくとパプリカパウダーを混ぜ、オリーブオイルを少しづつ加え良く撹拌する

  10. 10

    ⑥までがイノチです。スープが完成したらあとは魚介を放り込むだけ。スープだけ作り本番は翌日と考えれば単なる鍋料理です

コツ・ポイント

魚は煮すぎるとバラバラになりがちなので、先に煮て取り出す。勝負は地道なスープ作りと具材の鮮度。アラはスーパーで売られている300円程度の鯛のお頭で充分美味しいダシが出ます。手に入れば長葱の代わりにリーキ。セロリの代わりにフェンネルで

このレシピの生い立ち

普段は市販のフュメドポワソンで手軽にブイヤベースを楽しみますが、時には気を入れて本気でスープ作りを。ザクザクとアラを潰し炒め煮ることで濃厚なスープになります。サフランはパウダーではなくホールの方が香りが良いです
レシピID : 2863663 公開日 : 14/11/03 更新日 : 14/11/06

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