黒千石(幻の大豆)で簡単納豆作り~

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Description

発泡スチロール箱をお風呂の浴槽に浮かべて、納豆を発酵させます。今回は幻の黒千石を使いました。

材料

黒千石(大豆)
200g
市販の納豆
2粒

作り方

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    大豆なら何でもOK。
    出来るだけ丸々としたのが良いですね。
    今回は黒千石言う極小粒の黒豆を使いました。

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    軽く水洗いして一晩吸水させた大豆を、圧力鍋の高圧で20分蒸します。

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    大豆が蒸しあがる前に、カップ・スプーン・タッパー・チャック付ビニール袋を熱湯消毒します。

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    熱湯をカップに30mlいれ、30秒くらい冷やしてから市販の納豆5粒で納豆菌液を作ります。

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    蒸しあがった大豆を熱々の内に消毒したスプーンでタッパーに入れ、納豆菌液を少量加え混ぜます。

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    こちらは菌液を混ぜてから、チャック付ビニール袋に入れました。

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    タッパーの場合は蓋を載せるだけで密閉しません。ビニール袋は半分に折るだけにして、納豆菌が酸素呼吸できるようにします。

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    タッパーやビニール袋を発泡スチロールの箱に入れ、夜お風呂上りに浴槽に浮かべて蓋をします。朝計った時まだ34度でした。

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    昼間はペットボトルに熱いお湯を入れ、発泡スチロールへ。数時間ごとにお湯を温め直します。使い捨てカイロを使う手もあります。

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    夜、再び浴槽に浮かべ、約30時間で大豆が真っ白になったので発酵を止めました。発酵時間は様子を見ながら調整しましょう。

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    発酵途中で少量のアンモニアが発生することが有ります。密閉せずに冷蔵庫で2日熟成させたら食べごろです。

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    2~3日で食べきれない分は、密閉して冷凍保存しましょう。

コツ・ポイント

納豆菌は熱に強いので、しっかり熱湯消毒して雑菌を殺して熱々の状態で作業すれば失敗しないはずです。と言うのも・・・昔の稲わら納豆は、熱湯消毒した稲わらで蒸した大豆を包み、生き残った納豆菌を発酵させて作っていました。

このレシピの生い立ち

発酵の温度を長時間保つのは大変です。ずっと40度近くをキープしなくても、お風呂の浴槽に浮かべる事で夜の間はお湯を沸かししなくても済みました。多少発酵に時間が掛りますが、すごく楽に作ることが出来ました。
レシピID : 2951025 公開日 : 15/01/05 更新日 : 15/01/05

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