炊き出し 出汁簡単 納豆汁20人前の画像

Description

秋田県故郷の味。私の実家では元旦の朝納豆汁を食べます。年明けの職場のお楽しみ会の備忘録。寒い季節体の芯から温まります。

材料 (20杯分)

秋田味噌
1カップ(240g)
納豆汁の素(orひきわり納豆をまな板で細かく叩いたもの)
2つ(260g)
煮干し
30g
10cm 3枚
3000CC
塩漬けわらび(or水煮ぜんまい)
200g
水煮さもだし(orあみたけorなめこ)
一袋 約200g
里芋 大
5個 約300g
一丁 400g
葱 中太
一本 約100g

作り方

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    朝納豆汁を作る場合は前日の夜、夜作る場合は、朝仕込みます。出汁 煮干し30g(頭、内臓そのまま)と昆布を水出しします。

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    わらびの塩抜きは、1センチにカットし、鍋に入れてたっぷり水をはり、弱火で30分火にかけます。火を止めて一晩おきます。

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    里芋は、皮に着いた汚れ、泥をたわしなどで、しっかり落とし、ザルに上げ、一晩、半日乾かしておきます。

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    納豆汁は口当たりの良さが大事なので、里芋はさいの目に切り、下ゆでします。豆腐、湯通しした油揚げもさいの目にきります。

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    納豆汁の素は、汁となじみやすくする為に、火にかける前の出汁でゆるめておきます。

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    味噌も、火にかける前の出汁で緩めておきます。

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    具材は全て火が通っているので、沸騰して間も無く豆腐を入れ、火を止めて味噌をいれます。味噌のお味加減により量を調整します。

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    仕上げに納豆を加え、煮立たせないように温めます。頂く時に、お好みで小口にスライスした葱をトッピングします。

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    使用済みの煮干しは頭と内臓をとり昆布と共に2番だし。全体の半量の水をはり、沸騰してから3分あくを取りながら煮出します。

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    2番だしは、煮物や麺汁に向いてます。昆布は、更に刻み、甘辛く炊くと美味しいです。

コツ・ポイント

納豆汁は、煮立たせてしまうと、納豆の匂いとぬめりが気になってあまり美味しくなくなってしまいます。火加減には、十分な配慮が必要です。

このレシピの生い立ち

雪深い秋田県県南地域では、元旦の朝、納豆汁を頂くのが伝統的です。母が作ってくれた納豆汁に紅白なます、黒豆に数の子、そして秋田の伝統的なお漬物。元旦から、美味しく御飯を頂きました。母が教えてくれた納豆汁のレシピで職場の方に提供しました。
レシピID : 2954506 公開日 : 15/01/08 更新日 : 15/01/21

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