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Description

Fortranで英国人のジョナサンさんが教えて下さった有名な英国料理キドニー(腎臓)パイ。牛赤身肉と雄牛の腎臓を使います

材料 (4人~6人分)

フィリング(詰め物)用
牛赤身(肩)肉(2.5cm角に切る)
450g
雄牛の腎臓(2.5cm角に切る)
225g
ビーフストック
425cc
ウスターソース
小さじ1
大さじ 1/2
タイム(生)(みじん切り)
小さじ1/2
塩・黒コショウ(挽きたて)
少々
牛脂又は植物油
25g
パイ生地用
225g
バター(小さい角切りにして常温に戻す)
100g
ひとつまみ
大さじ1強
大さじ1
グレービー・ソース用
ビーフストック
300cc
小さじ山盛り1
ウスターソース
少々
塩・黒コショウ(挽きたて)
少々

作り方

  1. 1

    まずパイ生地を準備する。ボウルに小麦と塩をふるいにかけながら入れる。バターを加えて、指でこすり合わせてそぼろ状にする。

  2. 2

    大さじ1の水を加えて、手でギュッと押してまとめる。ラップで包み、冷蔵庫で2時間から一晩寝かせる

  3. 3

    フィリングを作る。材料欄に従い、材料の下準備をした後、鍋に油を入れて熱し、牛の赤身肉と腎臓を狐色になるまで炒め、器に移す

  4. 4

    3の鍋に玉ねぎを入れ、狐色になるまで6~7分炒める。マッシュルームを加えて水気がなくなるまでよく炒める。

  5. 5

    4に3の牛肉と大さじ1/2の小麦粉を加えて混ぜる。タイムとウスターソースを入れ、塩コショウで味を整える。

  6. 6

    5が煮立ったら蓋をして煮込んで、牛肉が柔らかくなったら、もう一度塩コショウで味を整えて冷ます。

  7. 7

    パイにフィリングを詰めて焼く。冷蔵庫で休ませたパイ生地を半分に分け、打ち粉をして麺棒で28cmの円形にのばす。

  8. 8

    耐熱皿よりやや大きめの生地を耐熱皿にかぶせ、ナイフで余分な生地を取り除き、冷ましたフィリングを入れる。

  9. 9

    残りの生地も7と同様のばす。7の縁に牛乳で溶いた卵を塗り、のばした生地をかぶせる。縁をしっかりと押さえ余分な生地を除く。

  10. 10

    余った生地で飾りの葉などを作って飾ってもよい。パイの真ん中に蒸気抜きの穴を開け、牛乳で溶いた卵を表面に塗る。

  11. 11

    200℃に余熱したオーブンでまず10分焼き、次に温度を180℃に下げて40分から45分間、表面が狐色になるまで焼く。

  12. 12

    オーブンで焼いている間に、グレービーソースを作る。鍋に分量外の油を入れて熱し、グレービー用玉ねぎを狐色になるまで炒める。

  13. 13

    コーンスターチを入れて混ぜ少しずつビーフストックを入れてなめらかにし、塩コショウで味を整え仕上げにウスターソースを垂らす

  14. 14

    オーブンから取り出したパイにグレービーソースをかけ、付け合わせにゆでたブロッコリーや人参などを添えて召し上がれ。

コツ・ポイント

いつオーブンの余熱を開始するのかは、ご自分の手際に応じてご判断ください。昔私が初めてパイ生地を麺棒でのばしたとき、慣れないため随分時間がかかりました。笑
参考:ジョナサンさんのレシピでは、パイ生地をのばして成型する時に余熱を開始しています。

このレシピの生い立ち

日本語学校兼料理教室Fortran (http://fortran-nihongo.com/culture_course/)でキドニーパイを食べたいという参加者の希望によりジョナサンさんが教えて下さったレシピをFortranの許可を得て掲載
レシピID : 2987443 公開日 : 15/01/29 更新日 : 15/01/31

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