郷土料理「いもなます」
Description
じゃがいもで作る、なますです。別名「えもなます(方言)」とも呼ばれます。おせち料理など、慶弔事のおもてなしに出される料理です。
騙されたと思って作ってみて下さい。
騙されたと思って作ってみて下さい。
材料
(作りやすい分量)
作り方
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2
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じゃがいものデンプンを完全に抜くため、半日から1日、水につけて置きます。数時間毎に水を換えて下さい。手間はかかりますが、デンプンを抜かないと「いもなます」の味になりません。朝切れば、夕飯までには一応間に合いますね。
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3
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デンプンを抜いたじゃがいもを、サラダ油を熱したフライパンで炒めます。少ししんなりして、じゃがいもに透明感が出たら、味付けをします。
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4
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砂糖を加えてると、水あめみたいな感じになり、ちょっととろ~っとします。それをよく絡めてから、塩を加えて混ぜ、最後に酢を加えて下さい。酢を加えてから砂糖を入れると、甘くなりにくく、味がつきません。「さしすせそ」を守って下さい。
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5
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④をどんぶりに盛ります。どんぶりに盛り付けるのが、地元風です。
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コツ・ポイント
スライサーで作ると「こそっぽくなる」だそうです。・・・こそっぽいって何?って聞くと「こそっぽいんだよ」と返答。答えになりません(笑)たぶん、ぼそぼそするので、美味しくないと言う意味だと思います。砂糖→塩→酢の順を守って下さい。ちょっと驚きますが、砂糖は思いっきり入れてください!成功すれば、シャキシャキした歯ごたえになります。慶弔事のおもてなしに出される料理です。
このレシピの生い立ち
郷土料理「いもなます」を皆さんに食べて欲しいので、頑張って作りました。家庭によって、砂糖の量が違いますが、どば~~っと入れて下さい♪手間がかかりますが、これがじゃがいも?と驚く味になりますよ。だいたい、どんぶり1杯分なので、たくさん作る方は2倍にしたりして下さい。
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