ポルトガルの★元祖カステラ★パンデロー

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Description

カステラの原型「pão-de-ló パン・デ・ロー」です。材料も作り方も簡単! アレンジなしの本場レシピをご紹介します♪

材料 (直径15cmの型1つ)

1個
★砂糖
50g
3個
25g
 
クッキングシート
1枚
オリーブ油(かバター)
少々

作り方

  1. 1

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    シートにオリーブ油(かバター)を塗り、型に敷きます。薄力粉は3回以上ふるいにかけておきます。卵黄は軽く溶いておきます。

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    ★を黄色がかった乳白色になるまで泡立てます。※2と3でかなりの泡立てが必要なので、電動のハンドミキサーが便利です。

  3. 3

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    2に卵黄を加えながら泡立て続けます。230°Cでオーブン予熱を開始。※電動なら低速で10分弱、手動なら30分弱です。

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    薄力粉を少しずつ加え、泡を潰さぬよう滑らかになるまで混ぜます。

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    ※ボールの底面にスパチュラを沿わせながら大きく掬うように混ぜるとOKです。いわゆる「切るように混ぜる」と泡がつぶれます。

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    泡をつぶさないように型に流し込み、アルミホイルで軽く蓋をして230℃で焼きます。

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    10分後に蓋を取り、さらに1分半ほど焼いて出来上がり。オーブンから出すと、この状態からしぼみますが、それでOKです。

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    ※このような半熟タイプは、現地では1日冷所で寝かせて味を馴染ませるのが一般的で、すぐに食べるよりずっと美味しくなります。

  9. 9

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    ※直径の大きな型を使ったり、ペーパーを敷かないと火が通りやすく、このような半熟を通り越すので、焼き時間をご調節ください。

コツ・ポイント

①焼いてから1日冷蔵庫で寝かせるとずっと美味しくなります。

②香り付けにレモンの皮を使うのが本場の製法です。

③「卵と砂糖を泡立てる」
→「卵黄を加えて泡立てる」
→「小麦粉を加えて大きく混ぜる」
→「焼く」
→「寝かせる」の順です。

このレシピの生い立ち

①地域ごとに材料の比率、小麦粉の扱い方、泡立て時間、焼成温度・時間・方法などが異なり、半生に近いものから完全に焼き上げたものまで、様々なタイプがあります。

②レシピは留学中に中東部の町 Covilhã 出身の家主さんから教わったものです。
レシピID : 3159301 公開日 : 15/05/07 更新日 : 16/12/01

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

16 (16人)
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a_cossa
うっかりして焦げてしまいましたがすごく美味しかったです!
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shiokoshou
レモン無しですが、半生のトロッとフワッとしたカステラになりました。口に入れるとすぐにシュワっと消えて、口が幸せでした♪
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みみず◎
アルミに生地がくっついてしまって見た目はイマイチですが、大好評でした!レモンの風味がまた良いですね🍋✨
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クック9PP7TZ☆
一晩置いても半熟トロトロです。とてもわかりやすいレシピでした(^^)