コーヒーの簡単な淹れ方、茶こしを使って

コーヒーの簡単な淹れ方、茶こしを使っての画像

Description

茶こしとマグカップで簡単に美味しいコーヒーを淹れられます。ドリッパ+紙フィルタ、フレンチプレスなど不要!

材料

コーヒー、中挽きまたは粗挽き
13 g
魔法瓶のお湯、温度90度程度
300 ml以上
マグカップ(できれば断熱タイプ
茶こし、マグカップの口にぴったり合うサイズ
茶こしを入れておく容器

作り方

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    私が愛用している道具:300 mlの断熱マグカップ、茶こし、プラスチック容器

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    マグカップに茶こしをセットし、コーヒーの粉を13 g入れる。

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    魔法瓶からお湯を適量(50 ml程度)注ぎ、プラスチック容器をかぶせ、2~3分蒸らし、コーヒーの粉からガスを完全に抜く。

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    魔法瓶。家庭にある普通の魔法瓶です。

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    完全にガスが抜けた状態。コーヒーの粉は黒っぽくなる。

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    300 mlになるよう、魔法瓶からお湯をゆっくり注ぐ。お湯がコーヒーの粉に達するまでは、透過が起きている。

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    茶こしを持ち上げ、お湯がコーヒーの粉に着かないようにしてもいい。

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    お湯が300 ml入ってからは、浸漬(しんし)が起きている。いつ茶こしを持ち上げ、浸漬を止めるかは好みの問題。

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    私は1分で浸漬を止めます。

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    コーヒーのカスがこの程度、マグカップの底にたまる。フレンチプレスでも同じ方法で淹れたが、量はほぼ同じでした。

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    追記:
    魔法瓶に沸騰したお湯を入れたとして、出てくるお湯の温度は90~85度程度。できたコーヒーの温度は80度程度です。

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    さらに説明:
    松屋式の3分の蒸らしでコーヒーの粉から二酸化炭素をすべて追い出す。松屋式の詳細は、ググって調べて下さい。

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    次に、お湯をゆっくり通し、「透過」で濃いコーヒー液を出す。

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    最後に「浸漬(しんし)」により、コーヒーの粉に残っているコーヒー成分、オイルを十分に出し尽くす。

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    11/9追記:フレンチプレスの容器(右)を使って、この方法でコーヒーを淹れ、最後にプランジャ(左)で濾し、

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    濾したコーヒーをマグカップに移して、飲むと、あまり美味しくありませんでした。

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    フレンチプレスの容器には、これだけカスが残りました。このカス(微粉、オイル)が、この方法では不可欠のようです。

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    マグカップには、カスがこれだけしか残りませんでした。

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    結論:この方法では、コーヒーを濾すのは良くない、味が落ちる。

コツ・ポイント

コーヒーは中挽き、粗挽きがいいです。細挽きだと、マグカップに残るコーヒーのカスが多過ぎます。
コーヒーの粉からガスを完全に抜くには、蒸らし時間2~3分が必要です。

このレシピの生い立ち

この方法は、松屋式、透過法、浸漬法を取り入れています。簡単、洗浄も楽、そして何よりコーヒーの粉を最大限に使い切ることができます。わずか13 gのコーヒーの粉で、濃いだけでなく、微粉、オイルたっぷりのコーヒーが300 mlできます。
レシピID : 3499558 公開日 : 15/11/06 更新日 : 16/01/09

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

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クックUNRYY6☆
今まで色々試してきましたが一番美味しくって感動しました
初れぽ
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Amalka
ペパーフィルターをきらしたので急遽。有難うございます♬

感謝!もっと簡単な方法を模索中!水+電子レンジ!乞うご期待!