ピロシキ(昭和レトロ)の画像

Description

長屋美代氏が考案し、著書や講習会を通して昭和30~50年代に全国に広まったという渋谷ロゴスキーの春雨入りピロシキが下敷。

材料

パン生地
砂糖
2g
小麦粉(強力粉)ふるっておく
150g
バター★
11g
砂糖★
9g
塩★
4g
56g
23g
なかみ
バター
小匙2
小1個
大1個
中1/2本
牛肉と豚肉の合挽き肉
150g
1個
昆布茶
付属のスプーン2杯
塩コショウ
適宜
揚げ油

作り方

  1. 1

    小さい器にぬるま湯、薄力粉、砂糖、乾燥イーストを入れ、混ぜ、ラップをかけ暖かい場所(オーブンの発酵モードを利用)に置く。

  2. 2

    1が白く泡立つまで発酵を待つ。

  3. 3

    別のボウルに★の材料を入れ、バターが溶ける程度に湯煎で温め、2を加えて混ぜる。卵液入れ攪拌。強力粉を加え、よく捏ねる。

  4. 4

    3に濡らしたふきんをかぶせ、暖かいところに置く(再びオーブンの発酵モード利用)。

  5. 5

    4が膨れ上がってきたら一度抑えて空気抜きし、再び膨れるのを待つ。

  6. 6

    バターで玉ねぎと人参と椎茸のみじん切りをよーく炒めたら取り出し、新しいボウルに入れる。

  7. 7

    同じフライパンで肉を色が変わるまで炒め、6のボウルに加える。

  8. 8

    ゆで卵を細かくみじん切りにして7のボウルに加える。春雨は乾燥したまま短く切り、それもボウルに加える。

  9. 9

    8をよく混ぜ、塩コショウと昆布茶で調味。4等分し、それぞれをラップでくるみ、ラップの上からぎゅっと握り、塊にしておく。

  10. 10

    4を粉(分量外。強薄どちらでも)をはたいた台に取り出し、粉をふりつつ4等分して丸める。

  11. 11

    10の生地を円形にのばし、ラップを外した9をのせ、生地の周囲を持ち上げるようにして包み、合わせ目をしっかり押さえる。

  12. 12

    11を俵型に丸め、上から押さえて平たい楕円形に。粉をふった台に並べて濡れふきんをかけ、約10分膨れるのを待つ。

  13. 13

    油を低めに熱し(145~170℃)、12を滑り込ませる。上下を返しながら、7分間、きつね色になるまで揚げる。

  14. 14

    写真

    揚がったら、網の上に取り出し、油をきる。揚げたては固いが、すぐふわふわになる。(揚げずにオーブンで焼いてもよいとされる)

  15. 15

    写真

    断面はこんな感じ。中身がぎっしり入っている。春雨はロゴスキーより大幅に増量。さめても味はあまり変わらない。

  16. 16

    温める場合は、アルミホイルでくるみ、オーブン・トースターで。

コツ・ポイント

中身はロゴスキーのものよりかなり多いため、ラップで一度握っておかないと、固い春雨がぴんぴん飛び出すなどして、包むのが難しい。また、塊にすることで、かなり体積が圧縮されて、包みやすくなる。

このレシピの生い立ち

懐かしい母のピロシキ。春雨が入っていた記憶と時代を考えると、渋谷ロゴスキーのレシピが元に違いないと推理。昭和45年発行の『ロシア料理』(柴田書店)を古本で購入し、そのレシピをイースト3g分包に合わせ分量を調整、中身と味にもアレンジを加えた。
レシピID : 4182681 公開日 : 16/11/26 更新日 : 18/02/09

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

1 (1人)
初れぽ
写真
ふぁむ君
生地の厚みを均一に出来ず、失敗しました。

レシピの書き方が悪かったでしょうか(涙)でも美味しそうです。