タネなし干し梅
Description
梅干しのタネを取り出して、さらに天日干ししたものです。タネを出さなくてもいいので、携帯用にも便利。お年寄りや小さいお子さんでも安心です。
材料
(適量)
梅干し
適量
作り方
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1
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梅干しのタネが実から離れ易くするために、軽く揉みほぐします。
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2
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つまようじ等で、穴をあけてタネの出口を作ります。揉んでいるうちに破けてしまった場合は、その穴を利用します。
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3
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なるべく実を残すようにして、タネを取り出します。
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4
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タネを取り出したら、つまようじ等を利用して、破けた部分をふさぐように整えます。
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5
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このように平らにします。
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6
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梅干しによっては大きく破けてしまう事もあります。
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7
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適当に形を整えてしまえば、大丈夫です。
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8
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横から見るとこれくらいの薄さにします。
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9
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ザルに並べて、天日干しにします。
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10
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数日間干します。一日に一回、裏返しします。夜干しをすると、しんなりしてしまうので、夜は部屋に取り込みます。
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11
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天候にもよりますが、だいたい3〜5日くらいで、乾燥します。乾燥具合は、お好みで調節して下さい。カラカラでもしんなりでも美味しいですよ!
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12
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密封出来る容器で、保存します。常温保存で大丈夫です。
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コツ・ポイント
干していると、周りが白く粉を吹いたようになりますが、カビではなく塩なので大丈夫です。干し加減で、梅の硬さが調節できます。触ってみて、食べ易い硬さになった時点が、出来上がりです。
このレシピの生い立ち
息子が市販の干し梅を買って持ち歩いていたのですが、原産地のよくわからない梅に、添加物も色々使われているのが気になっていました。そんなことから自家製の梅干しで作ってみようと思ったのです。市販のものに比べると甘みをつけていないので、酢っぱめの仕上がりですが、太陽の恵みのおかげか、味にうまみが増すような気がします。酸っぱいけれど美味しいと息子も気に入ってくれました。携帯に便利なので私も持ち歩いています。