クリームオブタータで失敗しないマカロン

クリームオブタータで失敗しないマカロンの画像

Description

クリームオブタータ使用で失敗しないマカロン。アメリカ人の先生に教わりました。いくつかのポイントを押さえれば失敗しません。

材料 (直径3.5cm 24個分)

57g
99g
グラニュー糖
50g
食紅、カラージェルなど
適量

作り方

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    ポイント①卵白は割ってから2日〜3日冷蔵庫の中で保存、できればそれをさらに常温で24時間置いたものを使用してください。

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    ポイント②軽量はキッチリ!中途半端な数ですがオンス→グラム換算したためです。先生曰く黄金比なので分量を変えないで下さい。

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    ポイント③マカロン作りの敵は湿気です。慣れないうちは雨の日は避けた方が良いです。作る1時間前からエアコン22℃設定推奨。

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    ここから作り方。パウダーシュガーとアーモンドプードルをフードプロセッサーへ入れる。1秒×10回回す。

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    それをザルで2回高い位置からふるい、ダマがあれば潰す。ふるった粉は湿気から守るためボウルごと冷蔵庫へ入れておく。

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    次に卵白。よく洗い乾かしたボウルに卵白とクリームオブタータを入れ泡立てます。初めは低速で、写真くらいになったら高速で。

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    ツノが立つくらいに泡立ったらグラニュー糖をまず1/3量入れて泡立てます。またツノが立ったら1/3入れる、を繰り返します。

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    ツヤのあるどっしりとしたメレンゲ(ボウルを逆さにしても落ちない)になるまで泡立てます。ツノが立ちお辞儀をする状態がベスト

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    ここまできたら食紅等で色つけし混ぜます。くれぐれも泡立て器で混ぜすぎないように!私はAmericolorジェル使用。

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    粉にメレンゲを1/3量入れ、ヘラをメレンゲの真ん中に入れ”J”を描き、ヘラをふちにトントンしボウルを回しながら混ぜていく

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    ある程度混ざったらさらに1/3量入れて同じく”J”を描き混ぜる。これを繰り返します。

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    最終的にはヘラですくい、リボン状にゆっくりと流れ落ちる状態になるように。初心者のうちは混ぜすぎに注意した方が良い。

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    口金(小さめ推奨)を付けた絞り袋へ生地を入れる。袋をグラスや花瓶などに立て置き上から流し落としながら入れると良い。

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    鉄板の上に敷いたシリコンシートに絞る。1.2.3と数えながら3で止め横に跳ねるように絞り切る。

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    タオルを敷いたテーブルに天板をバシバシ打ちつけて気泡抜き&形を整えます。少し広がりキレイな円になりますがやり過ぎ注意!

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    そのまま乾かす。表面を触って軽く撫でられるくらいまで30分〜1時間以上、状態を見て。オーブンは150℃で予熱

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    予熱後5分以上運転したオーブン中段で13分焼成。入れてから1分半後に一瞬ドアを大きく開けて温度を少し下げます。

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    11分焼いた時点で一度チェック。そっと触れて指を左右に動かす。中身が動くようならまだまだ。13分で再チェック。

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    13分焼いても指チェックでまだ中身が動くようなら、1分ずつ焼き時間を足す。先生曰く17分以上は決して焼いてはならない。

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    焼き上がってオーブンから出したら1分は天板の上に。その後シリコンシートをテーブル上にそっと移動させて30分は冷ます。

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    30分後そっとシートからはがして、網に並べる。お好みのクリームやガナッシュをはさんで冷蔵庫へ。

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    食べるのは必ず冷蔵庫で1日以上置いてから。食べる30分前に冷蔵庫から出して常温に。これさえ守ればお店と同じ食感です。

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    ミニサイズで作ってもコロコロして可愛いです。この作り方ならクリームオブタータのおかげでしっかりピエが出来ますよー。

コツ・ポイント

一つ一つ確認しながら確実に手順をこなすこと。急ぐ必要は全くなくて時間をしっかりかけて作ること。(急いで作ると必ず失敗します!時間に余裕がある日に作って下さい)あと、このレシピは冷凍出来ます!

このレシピの生い立ち

アメリカ人の先生に教えてもらいました。この作り方さえ守れば失敗したことはありません!(マカロナージュざっくりなのがアメリカ流⁈)しっかりしたピエ、フリル、ハットのマカロンが作れます。
レシピID : 4272808 公開日 : 17/01/06 更新日 : 19/05/14

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