今年も味噌作り・・我が家のお味噌が一番Ⅱ
Description
材料
(毎日味噌汁を作って3人家族で1年分・・・あるいはそれ以上)
作り方
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大豆を洗って一昼夜水につけておきます。たっぷりの水にしないとぐんぐん水分を吸い込んで大豆の頭が水から出てしまいます。
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柔らかくなるまで煮ます。泡がものすごくたくさん出るのですくって取り除きます。泡を取らないとすぐ吹きこぼれます。泡の中に灰色のアクも混じっています。
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わたしの豆の煮方を紹介します。大鍋に漬け汁ごと入れてぐらぐら煮ます。あくを取ったら、火を止め鍋をバスタオルでくるんでおきます。半日ぐらい置いたら少しさめているのでまた火を入れて再び包みます。
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早ければ2回火を入れれば柔らかくなります。もう少しと思えば3回火を入れます。バスタオルは小さい鍋なら1枚を二つ折り、大鍋なら2枚使って包みます。
我が家ではいろんな料理にこの方法を使います。
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2010年の味噌作り、鍋をバスタオルではなく古い子供のセーターで包んでみました。予想以上の保温力で大成功!
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大豆が柔らかくなったらザルにあけて水気を切っておきます。2通りやり方があります。大豆だけつぶしてあとで塩と麹を混ぜる方法と、先に大豆と塩と麹を混ぜてからつぶす方法です。フードプロセッサーやミンサーを使うときはどちらでも出来ます。
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大量の大豆と大量の麹なので普通の家には混ぜる器がないと思います。今回はゴミ袋を利用してその中でまぜました。よく混ぜたものを少しずつフードプロセッサーにかけます。
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仕込む器はホワイトリカーで消毒しました。熱湯でもいいと思います。大きなカメには去年の味噌が入っているので今年は小さいカメと、梅酒用のガラス瓶に仕込みました。ガラスだと光が入るかな?と思って紙でくるみました。
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6のフードプロセッサーにかけた材料ををおにぎり状態にします。しっかり固いおにぎりにして器に入れ空気の入らないようにギューッと押し付けます。それを何度も繰り返します。全部終わったら表面を平らにします。
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2010年は黒豆でも作りました。
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器のふちと仕込んだ大豆の境目に細く酒かすを貼り付けていきます。表面にラップを敷き空気を抜きながら塩を隙間なくのせます。夏を越して9月になったら食べ始めることができます。
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塩で蓋をしたところ。
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置いておく場所は家の中の比較的ひんやりした所。とは言っても狭い家ですから似た様なものですけでど・・・気持ちだけでも・・・
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★余分ですが、大豆を炊いた汁は、いいダシになります。ひじきを煮たり、お芋を煮たり・・・スープの物足りない味をおぎなったり・・・・。量が多いので全部は使い切れないかもしれませんが・・・
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今日は2011年2月28日。写真は昨年仕込んだ味噌です。左が黒豆、右が普通の大豆で作ったものです。
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ちなみに、左の濃い色のは2009年に仕込んだ味噌です。普通の大豆で作ってもこんなに濃い色になっています。
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コツ・ポイント
大豆は去年の味噌は全部自家製だったのですが今年は作付け計画の失敗で1キロだけ自分ちの大豆、あと1キロは都市生活生協で買いました。今年もおいしく出来るかな?