鯉のフライ(チェコのXmas)の画像

Description

チェコ共和国を含む中欧から東欧にかけての地域ではクリスマスにコイを食べる風習があるそうです。これが驚くほど旨い(^。^)

材料 (5人分)

皮付コイフィレ(凍結)
半身(400g)
揚げ油
適量
パン粉(衣用)
適量
★マヨネーズ
適量
★塩コショウ
少々
ポテトサラダ
適量

作り方

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    真空パックされた凍結コイフィレを流水で軽く曲げられるまで半解凍します。(※写真は骨切り済みの状態です)

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    コイは小骨が複雑に入っているので、皮を下にして3~5ミリ間隔で切れ込みを入れて骨切りします。

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    この際、半解凍状態で行うと皮はやや固いので身だけが切れ、初めての方でも簡単に骨切りが出来ます。

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    骨切りに関する参考レシピは

    レシピID : 5933153

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    5センチほどで皮ごと切り離し、それぞれの切り身に軽く塩コショウします。

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    このあとパン粉付けをするのですが、ここでひと工夫。ボールに移して…

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    ネットで見つけたマヨネーズを使った衣付けでやってみます。切れ目の中まで塗り込んで…

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    パン粉を全体にまんべんなく付けます。マヨネーズ、確かに便利です。パン粉もしっかりと付いてます。

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    熱した油に入れます。切れ目が入っているので割と早く火が通ります。

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    カラッとキツネ色になったら引きあげて油を切ります。

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    必ずポテトサラダを添えるのがチェコ風の習わしだそうです。彩りのサラダ菜も一緒に。

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    ソースをかけても良いですが、塩コショウと衣付けに使用したマヨネーズが下味となったようで、そのままでも美味しく頂けます。

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    ちなみにコイのウロコを皿の下に置いておいたり、財布に入れておくと、翌年は幸運や金運に恵まれるという風習もあるようです。

コツ・ポイント

フィレ(切り身)になっているので、骨切りをちゃんと行えば扱いは普通の魚と変わりません。(※ネットで調べた限りでは、外国では骨切りする習慣がなく小骨の多さから敬遠されがちという記事をたびたび見かけました)小骨は尾に近いほど多く入ってます。

このレシピの生い立ち

専門店以外では扱いづらいコイをもっと食べてもらうため養鯉業者さん達が「使いやすいコイづくり」に挑戦!

凍結コイフィレ⇒https://www.ibaraki-shokusai.net/season/fish/koi_kakouhin/
レシピID : 5932660 公開日 : 19/12/02 更新日 : 19/12/02

このレシピの作者

霞ケ浦北浦水産事務所
湖の魅力を世界に発信!茨城県霞ケ浦北浦水産事務所の公式キッチンです。霞ヶ浦北浦は古くから豊富な湖の幸に恵まれ漁業や水産加工業が盛んに営まれてきました。特にワカサギ、シラウオ、川えび、養殖コイの生産量はトップクラスを誇ります♪地元漁業者直伝の漁師飯や郷土料理のレシピをどんどんご紹介しますのでぜひご覧ください。
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