簡単確実な半熟卵の作り方(茹でずに蒸す)

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Description

半熟卵を作るのは結構難しい。できるだけ変数を除いて、誰もが同じ結果を得られるように細かな点に配慮した半熟卵の作り方!

材料

冷蔵しておいた鶏卵
2~4個
50ml
蓋付きの小鍋

作り方

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    蓋のできる小鍋を用意する。蓋をした方が蓋がない場合よりも、大きな鍋よりも小さな鍋の方が少ない熱量で済む。

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    半熟卵は固ゆで卵に比べて柔らかいので、茹で上がり後に殻が剥きやすいように気室に画鋲で穴を空けておく(必要不可欠!)。

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    作りたい個数の冷蔵卵を鍋に入れる。一度に作る半熟卵の数をある程度均一にしよう。個数が違うと必要な茹で時間が異なってくる。

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    茹でずに蒸すと考えれば、卵が被るほど多くのお湯を無駄に沸かす必要はない。水 50ml で十分である。

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    鍋に水 50ml を加えて蓋をする。水の量が多いと、沸騰するまでの時間が長くかかり、仕上がりの誤差の原因になる。

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    タイマーを 6 分にセットして、コンロのスイッチをオンにすると同時にタイマーもオンにする。この時間は一番重要だろう。

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    1分以内に沸騰して蒸気が噴出するので、徐々に火を弱める。ただし、蒸気が出続けていなくてはならない(100 度を維持)。

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    6 分間茹で終わったら、鍋に蓋をしたままで、コンロ上でさらに 4 分間だけ余熱に曝す。

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    余熱 4 分が経過したら、鍋の蓋を取って、水を注いで卵を冷やし、それ以上熱が通らないようにする。

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    卵の殻をむいて、糸で縦半分に分割してみると、白身は完全に固まっており、黄身の中 2/3 はドロッとして半熟状態。

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    ラーメンにトッピングしていただきます。

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    半熟状態が、好みでない場合は、加熱 6 分はそのままに、まずは余熱時間の 4 分を、増減して調節してみてください。

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    固ゆでにしたい場合は、加熱時間を 10 分にしてください。

コツ・ポイント

蓋のできる小鍋を使用する。水は 50ml で十分である。どちらもエネルギーの節約になる。
加熱時間 6 分+余熱時間 4 分=10 分で覚えやすい。
気室に穴を空けるのと、熱いうちに冷水に曝すことで、卵は格段に剥きやすくなる。

このレシピの生い立ち

いろいろなレシピを参考に試行錯誤してみて、なぜ同じ結果が得られないのか、なぜ失敗したのかを考えてみた。半熟卵を作る際には、変数が非常に多いことに気が付いて、この変数を定数に変えることで、誤差少なく確実に同じ状態の半熟卵ができるようになった。
レシピID : 5985834 公開日 : 20/01/13 更新日 : 20/09/16

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