森勘左衛門のおもてなし料理 大菜の桜あえ

森勘左衛門のおもてなし料理 大菜の桜あえの画像

Description

土佐藩馬廻の武士、森勘左衛門の日記に登場する料理です。日記からは名前しか分かりませんが、当時の食事情を考え再現しました。

材料

大菜(おおな=高菜)
1把
だし醤油
適量

作り方

  1. 1

    写真

    桜の塩漬けはボールに取り、水にさらし塩抜きをします。

  2. 2

    写真

    大菜をゆでます。根元まで火が通ったらざるに取り、一口大に切ります。

  3. 3

    写真

    大菜と桜の塩漬け、鰹だしに醤油を少量加えただし醤油をあわせ、盛り付けます。

  4. 4

    ※こちらのレシピは、RKC調理製菓専門学校が再現調理したレシピをご提供いただきました。

コツ・ポイント

ゆであがった大菜を氷水に取ると、より色鮮やかに仕上がります。
桜の塩漬けは、茎が気になる方はあえる前に切り落としてください。また、塩抜きしても桜に塩味がありますので、全体の味付けは薄味にしておくとちょうど良くなります。

このレシピの生い立ち

寛政11年(1799)4月7日の日記は、「皿鉢」に盛られた料理が出てくる最初の文献史料とされています。その日のおもてなし料理を再現したいと取り組んだうちの一品がこちら。醤油を使ったかは分かりませんが、桜の塩味だけよりもやっぱりおいしいです。
レシピID : 6057539 公開日 : 20/04/20 更新日 : 20/04/20

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

1 (1人)
初れぽ
写真
ハント☆
高菜見つかないから、すみません、小松菜を使用しました。