森勘左衛門のおもてなし料理 大菜の桜あえ
Description
土佐藩馬廻の武士、森勘左衛門の日記に登場する料理です。日記からは名前しか分かりませんが、当時の食事情を考え再現しました。
材料
作り方
コツ・ポイント
ゆであがった大菜を氷水に取ると、より色鮮やかに仕上がります。
桜の塩漬けは、茎が気になる方はあえる前に切り落としてください。また、塩抜きしても桜に塩味がありますので、全体の味付けは薄味にしておくとちょうど良くなります。
桜の塩漬けは、茎が気になる方はあえる前に切り落としてください。また、塩抜きしても桜に塩味がありますので、全体の味付けは薄味にしておくとちょうど良くなります。
このレシピの生い立ち
寛政11年(1799)4月7日の日記は、「皿鉢」に盛られた料理が出てくる最初の文献史料とされています。その日のおもてなし料理を再現したいと取り組んだうちの一品がこちら。醤油を使ったかは分かりませんが、桜の塩味だけよりもやっぱりおいしいです。