トビウオ(一夜干し)の塩焼きの画像

Description

脂が少なく淡白な味わいのトビウオの塩焼きは、朝食に、酒の肴に、もう1品に最適です。

材料 (2人分)

2匹(<25cm、各100g)
適量

作り方

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    2~3枚重ねの新聞紙の上に魚を置いて、胸ビレは、邪魔になるので、キッチンバサミで根元から切り落とします。

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    肛門の近くにある尻ビレも付着骨とともに引き抜きます。

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    尾ビレ側から頭側に向かって、庖丁の刃で擦るように表面のぬめりとウロコを取ります。

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    キッチンバサミで尻穴から下顎まで腹を開いて、エラと内臓を取り出します。

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    ここで、胸ビレ、エラ、内臓は、新聞紙に包んでポリ袋に入れ、封をして冷凍庫へ。新しく2~3枚重ねの新聞紙を広げておきます。

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    流水で、表面のぬめりとうろこ、内側の血合い部分をきれいに洗い流します。

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    きれいな新聞紙の上でざっと水分を吸わせ、キッチンペーパーで表面の水気をしっかり拭き取ります(内側も)。

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    サイズの大きなトビウオ(角アゴ)≒30cm(200g) の場合は、ここでさらに腹開きにした方が良い。

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    魚をまな板の上に置いて、20~30cm の高さから塩を振って、塩が均等になるように指でならします(内側にも)。

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    キッチンペーパーに包んで、ペーパーの端を腹の中に突っ込んでおきます。タッパーに入れて蓋をして冷蔵庫に保存します。

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    塩で出てきた水分は、キッチンペーパーが吸ってくれます。干物風にしたければ、タッパーの蓋はせずに冷蔵します。

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    2~3日以内の食べたいタイミングで、冷蔵庫から出して、身の厚い部分に飾り包丁を入れて、グリルで焼きます。

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    加熱時間が長すぎるとパサパサになるので、捌いてから時間がたっている場合は、加熱時間を短めにします。

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    レンジ加熱する場合は、以下のレシピを参考にしてください。「塩焼き用切り身や干物を電子レンジで!(ID:6394800)」

コツ・ポイント

大きな胸ビレはウロコ取りの邪魔になるので、最初に切り取っておく。他の魚に比べて内臓はごく少量で、可食部は結構多い。空を飛ぶために軽量化しているそうだ。また、軽量化するために脂肪分は少なく、加熱しすぎるとパサパサになるので、加熱は適度に!

このレシピの生い立ち

小さめのトビウオ(丸アゴ) 4~5 匹が、近くのスーパーで格安で売っていたので、何度か買ってきて、最初は干物に、その後は塩焼きにして食べている。初めて調理する人の参考になればと、手順を記録しておきます。
レシピID : 6410740 公開日 : 21/06/04 更新日 : 21/07/16

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