天然酵母水からの元種の作り方の画像

Description

天然酵母水は色々な果物から作れます。他レーズン、ヨーグルト等からも。
秋です。今回もリンゴを例に取りますね。

材料

リンゴかフルーツ
適量
空きジャムジャー

作り方

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    りんごは皮付きのままカットしジャーに詰めます。量はジャーの半分くらい。1日一回、蓋を開けかき混ぜ空気を入れます。

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    室温にもよりますが、2〜3日で気泡が出てきます。写真はかなり発酵、泡が大きく活発になります。蓋を開ける時シュパーと音が。

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    1週間ほどすると泡の活動が少なくなり発酵終了。
    発酵水50g /粉50g /ハチミツ5gを混ぜ合わせます。

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    合わせるのに別のジャーを使ってもOK。合わせた元種は常温に置きます。数時間で泡が出てくるでしょう。

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    ただ、気温が低く発酵が遅い場合はもう少し。それでも泡が少ない場合は、粉と水を10gづつ加えもう少し様子をみてください。

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    残った発酵水は冷蔵保存。元種を作って保存しても結構です。小さいジャーで2回分くらいかな。

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    この種でパンを焼き、残った(10gでOK)種に粉と水30gづつ加えると次のパンの為の種ができます。

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    すぐ焼く時は4に。焼かない時は冷蔵庫で保存。一週間はほっとけます。
    予定が全くない場合、冷凍保存。

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    できれば1週間に一度をパンを焼くと良いでしょう。でも、種は簡単には死なないので、そんな時は少し粉を足してあげてね。

コツ・ポイント

この発酵水で、簡単に天然酵母パンが焼けます。14日間(普通レシピ)毎日粉と水を足す工程がいりません。又この発酵水、粉と水をたして元種としてずっと使えます。基本的にどの粉を使っても構いません。私はよくライ麦粉を使います(この場合水を多く)

このレシピの生い立ち

一般的に天然酵母発酵パン作りは、かなり敷居が高いと思います。試してもなかなか上手くいかないで諦めたお話。国、都市、家庭によって全く違うので一筋縄ではいかないのです。でもこの方法でけっこう敷居を低くできます。7まで辿り着くとあとは楽チン。
レシピID : 6486920 公開日 : 20/10/12 更新日 : 20/10/12

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